「light room」レビュー!安いおすすめ防音ルーム!簡易防音室の比較

みなさん、こんにちは。華山です。

今住まれている部屋で歌を歌ったり、楽器を弾いたりしてらっしゃる方も多いのではないでしょうか。ただ、マンションやアパートで音を出す場合、どうしても気になるのが騒音トラブルです。気をつけなければなりませんよね。

そこで今回は、簡易防音室の比較と、おすすめの防音室Light Roomについてご紹介します。

安い防音室を探すには?

完璧な防音室を作るためには扉や壁などを工事して徹底的に作り上げないといけないため、数百万円という金額が必要になります。賃貸に住んでいる方だったらこれほどの大掛かりの工事など普通はできません。

そのため、多くの場合賃貸のスペースでも防音室空間を作ることができる防音スペースの購入を検討することになります。

ただ、防音スペースっといってもそれでもよいものを購入しようと思うと40万くらいは必要になります。車と同じくらいの値段になるわけです。もちろん、防音性はかなり高いのですが、工事も必要だったり、引っ越しの時に面倒くさかったりして費用もかかるのが難点です。

そこで実質的にみんな行き着くのが、簡易防音ルームです。完璧な防音効果は少ないですが、音を限りなく小さくしてくれて吸音してくれるので近所迷惑知らずとなるのです。

簡易防音室の比較

低価格帯の簡易防音ルームはVERY-Q、Light Room、だんぼっちとなります。10万円前後だとこれらが候補になります。

大体多くの人がこの3つから選んで、自宅に防音スペースを作るという感じです。

 

名前 VERY-Q
VQ910 Vocal Booth Set
だんぼっち
だんぼっち
infist
Light Room Sサイズ
防音効果 -18dB
(1000Hz以上の音で)
-30db
(1m離れた場所で)
-15db
価格 141,900 円(税込) 83,500円(税込) 102,667円(税込)
重さ 約44kg 約25.54kg 約26kg
主な用途 声(歌声)
レコーディング
声(歌声)
ライブ配信、レコーディング
声(歌声)、楽器
ライブ配信、レコーディング
広さ 約0.5畳
サイズ:W96cm × H205cm ×D96cm
内寸:W81cmH×193cm×D81cm
約0.5畳
サイズ:W80 cm×D110 cm×H164 cm
内寸:W74 cm×D104 cm×H148 cm
約0.64畳
サイズ:W105×D105×H218.7cm
内寸:W103×D103×H218cm

それぞれエントリーモデルで入手しやすく、コスパの高い商品を選んで比較しています。

VERY-Q

VERY-Qですがこの3つの中で1番価格が高いです。

その一方で、部屋に置いても違和感がないデザインですし、スタジオ品質の吸音性能を強みにしています。

メイン用途はボーカル録音ですが、工夫次第でギター演奏も可能です。

そして、−18dbの騒音防止効果があります。

最大限に簡単にクオリティを求めるならこの製品です。

だんぼっち

だんだんぼっちの魅力はなんといっても価格です。ダンボールで作られた防音室なので、他の防音室より安いです。8万円程度で購入できてしまいます。公式サイトによると1m離れるだけで-30db音が聞こえなくなります。

ただし、声に特化した防音性能であり、梱包時には重さが約40kmほどです。組み立てがかなり大変です。

また、段ボールなので水に弱いということを忘れてはいけません。

Light Room

Light Roomはこの中の価格帯は真ん中で10万程度です。

2人以上で組み立てることが推奨されていますが、1人でも組み立てることが可能です。壁が薄いので、組み立てる時に不安感はありますが、中に入ってみると音が吸収される感じがすごいわかります。-15dbの騒音防止効果があると公式サイトでは言われています。

また、Light Roomには、窓がついているものと、ついていないモデルがあります。窓があった方が光が入りやすいですが、防音性は窓がない方が高くなります。ただし、公式サイトには両者の差が併記されていません。

Light roomのレビュー

ボクが防音室として選んだのはLight Roomでした。

結論としてとりあえず、防音室が欲しい人はこれを買うべきだと思います。

購入した理由

購入した理由は以下の通りです。

  • 価格が安め
  • 歌と楽器の両方で使える
  • 重量が軽い

まず、料金が10万円程度で高すぎず安すぎずという価格帯です。安すぎて不安にも、高すぎて手が出せないということにもなりません。

また、アコギも弾くので、だんぼっちやVERY-Qでは不安でした。1番汎用性があるという点でlight roomにメリットがあります。防音性で見ると、確かに欠けますが-15dbあれば隣の部屋には問題ないだろうと思い、購入を決めました。

それから一人暮らしなので、約26kgという、頑張ればひとりで組み立てられる重さもちょうどよかったです。

防音性の評価

実際に使ってみて、概ね満足ですが、防音室に比べて防音性は明らかに欠けます。

Light Roomの外に出ると音が聞こえます。しかし、実際に測ってみると、-15dbくらいに本当になりました。

ちなみに、一般的な壁の防音効果は以下のようになっています。

  • 一般マンション(コンクリート)が-30db
  • 木造アパートが -10から15db

これらを総合すると、隣の部屋にはどんなマンションやアパートであっても-30dbくらいにはなるのではないかと思います。

アコギやピアノ、歌の声の大きさが90dbと言われているので、合計して隣室には60dbくらいに少なく見積もっても抑えられている計算です。ちなみに60dbとは、日常会話レベルです。

普段の生活音で45db以下になると図書館など人が静かだと感じることになります。

これを考えると、夜中にギターを弾いたり歌ったりするのは辞めたほうがやはりよいですが、それ以外の時間帯だと話し声くらいになるので気兼ねなくできそうです。

隣室と騒音トラブルになりたくないという方は、深夜以外に使用するという条件つきでLight Roomが1番よいと思います。

防音室の問題点は暑さ

防音室の中はとても暑いので扇風機のコードを下から伸ばすなど対策が必要です。

室内にクーラーを使っても、防音室の中まで冷えるわけではありません。かといって、防音室の扉を開けると、遮音性はなくなります。

まとめ

今回は簡易防音室の比較と、Light Roomがおすすめだという話をしました。

数値をみても納得していただけたと思います。必要以上の防音性能はお金の無駄だと、きっぱり割り切ってLight Roomを買うべきです。楽天で買うと楽天のポイントも使えますし、多少は安くなります。

防音室に悩んでいる方はぜひとも購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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