防音室「light room」の評判とレビュー!簡易防音室の比較も!

みなさん、こんにちは。華山です。

今住まれている部屋で歌を歌ったり、楽器を弾いたりしてらっしゃる方も多いのではないでしょうか。ただ、マンションやアパートで音を出す場合、どうしても気になるのが騒音トラブルです。気をつけなければなりませんよね。

そこで今回は、簡易防音室の比較と、おすすめの防音室Light Roomについてご紹介します。

防音室 吸音室 infist Design 簡易吸音ルーム 夜鳴き Light Room ライトルームプラスSサイズ 自分の部屋にお手軽設置可能 一人でカラオケやギターの練習に防音室【お手軽防音室】

簡易防音室の比較

10万円以下で手に入る、低価格帯の簡易防音ルームは以下の3つです。

  • VERY-Q
  • Light Room
  • だんぼっち

これらを比較すると、いかのような表になります。

名前VERY-Q
VQ910 Vocal Booth Set
だんぼっち
だんぼっち
infist
Light Room Sサイズ
防音効果-18dB
(1000Hz以上の音で)
-30db
(1m離れた場所で)
-15db
価格141,900 円(税込)83,500円(税込)102,667円(税込)
重さ約44kg約25.54kg約26kg
主な用途声(歌声)
レコーディング
声(歌声)
ライブ配信、レコーディング
声(歌声)、楽器
ライブ配信、レコーディング
広さ約0.5畳
サイズ:W96cm × H205cm ×D96cm
内寸:W81cmH×193cm×D81cm
約0.5畳
サイズ:W80 cm×D110 cm×H164 cm
内寸:W74 cm×D104 cm×H148 cm
約0.64畳
サイズ:W105×D105×H218.7cm
内寸:W103×D103×H218cm

簡易防音室のメリット”は以下の通りです。これらの点に注意することで、簡易防音室の利便性と効果を理解できます。

  • 賃貸でも設置可能
  • コストパフォーマンス
  • 設置と移動の手軽さ

では、順を追って説明していきましょう。

賃貸でも設置可能

完璧な防音室を作るためには扉や壁などを工事して徹底的に作り上げないといけないため、数百万円という金額が必要になります。しかし、賃貸に住んでいる方にとってはこれほどの大掛かりな工事は普通できません。簡易防音室なら、賃貸のスペースでも設置が可能です。

コストパフォーマンス

防音スペースを購入しようと思うと40万円くらいは必要になります。車と同じくらいの値段になるわけです。もちろん、防音性は高いのですが、工事が必要だったり、引っ越しの時に面倒くさかったりして費用もかかるのが難点です。簡易防音室なら、これほど高額な出費を抑えつつ、ある程度の防音効果を得ることができます。

設置と移動の手軽さ

簡易防音室は、設置が簡単で工事も不要です。また、引っ越しの際にも手軽に移動できるため、長期間にわたって使用することができます。完璧な防音効果は少ないですが、音を限りなく小さくし、吸音してくれるので近所迷惑を防ぐことができます。

総評

簡易防音室は、賃貸でも設置可能でコストパフォーマンスに優れ、設置と移動が手軽な点が大きなメリットです。完璧な防音効果はなくとも、音を小さくし吸音することで、周囲への迷惑を防ぐことができます。これらのポイントを考慮することで、簡易防音室の利便性を理解し、適切な選択をすることができるでしょう。

それぞれエントリーモデルで入手しやすく、コスパの高い商品を選んで比較しています。

VERY-Q

VERY-Qですがこの3つの中で1番価格が高いです。

その一方で、部屋に置いても違和感がないデザインですし、スタジオ品質の吸音性能を強みにしています。

メイン用途はボーカル録音ですが、工夫次第でギター演奏も可能です。

そして、−18dbの騒音防止効果があります。

最大限に簡単にクオリティを求めるならこの製品です。

だんぼっち

だんだんぼっちの魅力はなんといっても価格です。ダンボールで作られた防音室なので、他の防音室より安いです。8万円程度で購入できてしまいます。公式サイトによると1m離れるだけで-30db音が聞こえなくなります。

ただし、声に特化した防音性能であり、梱包時には重さが約40kmほどです。組み立てがかなり大変です。

また、段ボールなので水に弱いということを忘れてはいけません。

Light Room

Light Roomはこの中の価格帯は真ん中で10万程度です。

2人以上で組み立てることが推奨されていますが、1人でも組み立てることが可能です。壁が薄いので、組み立てる時に不安感はありますが、中に入ってみると音が吸収される感じがすごいわかります。-15dbの騒音防止効果があると公式サイトでは言われています。

また、Light Roomには、窓がついているものと、ついていないモデルがあります。窓があった方が光が入りやすいですが、防音性は窓がない方が高くなります。ただし、公式サイトには両者の差が併記されていません。

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今回はLightroomについて詳しく見てみましょう。

Lightroomの基本情報

Lightroomの特徴

Lightroomには以下の様な特徴があります。

  • 設置が簡単
  • 場所を選ばない
  • 優れた防音性能
  • 快適な空間
  • オプションが充実

では、順を追って説明していきましょう。

設置が簡単

ライトルームは工具不要で、組み立て・設置が非常に簡単です。

初心者でも短時間で設置することが可能で、手軽に防音環境を整えることができます。

場所を選ばない

ライトルームはワンルームや寝室など、限られたスペースにも設置できます。

設置場所を選ばないため、部屋の広さに関わらず利用できるのが魅力です。

優れた防音性能

ライトルームは隣室への音漏れを大幅に軽減する優れた防音性能を備えています。テ

レワークやオンラインレッスン、楽器演奏など様々な用途に対応できるため、家庭内での音トラブルを減らせます。

快適な空間

ライトルームは吸音性能が高く、室内に音が反響しにくいため、快適な空間を実現します。

これにより、長時間の作業やレコーディングでも疲れにくくなります。

バリエーション豊富

ライトルームはSサイズ、Lサイズ、LLサイズの3つのサイズがあり、

ホワイト、ブラック、ナチュラルの3つのカラーバリエーションから選べます。用途や設置場所に応じて最適なモデルを選べるのも大きな魅力です。

ライトルームの選び方

ライトルームを選ぶ際は、以下の点を考慮しましょう。

設置場所

設置場所の広さに合ったサイズを選びましょう。狭い部屋にはSサイズ、広めのスペースにはLサイズやLLサイズが適しています。

用途

楽器演奏、テレワーク、オンラインレッスンなど、用途に合わせて最適なモデルを選びましょう。例えば、楽器演奏には吸音性能の高いモデルが適しています。

ライトルームの設置場所

ライトルームは、基本的に壁や天井に固定する必要がありません。

そのため、床に設置するだけで使用できます。ただし、より高い防音性能を得るために、壁や天井に固定することも可能です。

Lightroomの購入前の注意点

以下の点に注意して、ライトルームを使用しましょう。

完全防音ではない

ライトルームは簡易防音室なので、完全防音ではありません。周囲への音漏れを完全に遮断することはできませんが、音漏れを大幅に軽減する効果があります。

設置にスペースが必要

ライトルームを設置するには、ある程度のスペースが必要です。設置場所を事前に計測し、適切なサイズを選びましょう。

長時間の使用は避ける

ライトルーム内部は密閉空間のため、長時間の使用は避けましょう。特に換気扇がない場合は、適度に換気を行うことが重要です。

Lightroomの口コミと評判

AmazonのLightroomのLLサイズから口コミを抜き出してみました。

  • 防音・遮音ではなく、吸音の効果
  • 音漏れに関する実際の効果
  • 設置と使用感

簡易防音室は防音・遮音効果を期待するものではなく、吸音効果を提供する製品です。設置が簡単で、音の反響を抑えるための用途には適していますが、完全な音漏れ防止を期待するのは避けたほうが良いでしょう。防音室の選択に際しては、自身のニーズに合わせて吸音と遮音の違いを理解することが重要です。

では、順を追って説明していきましょう。

防音・遮音ではなく、吸音の効果

2020年8月5日のレビューによると、簡易防音室は防音や遮音ではなく、吸音の効果だと言われています。

音の反響を抑えることが目的であり、音漏れを完全に防ぐものではありません。しかし、このレビューはホームレコーディングに使用しているケースで、エアコンや扇風機、足音、椅子のローラー音、PCのファンノイズがマイクに入らなかったとしています。

音漏れに関する実際の効果

同じレビューでは、ボーカルレコーディング中の音漏れについても言及されています。木造平屋建ての設置部屋で、部屋内ではオーディオを適音で聴いている程度の音漏れがあり、隣の部屋では生活音でかき消される程度、さらに隣の部屋や外ではほとんど聞こえないと述べています。夜間の使用に関しては未確認です。

設置と使用感

他のレビューでは、吸音と遮音の違いについて説明されています。

吸音は響きをなくすもので、音を遮断するわけではないため、遮音を期待するのは適切ではありません。また、簡易防音室の設置に関して、防音室を自作するよりも手軽で廃棄時の手間が少ない点が評価されています。

Light roomの実際に購入してレビュー

Light Roomを実際に購入してみました。

結論としてとりあえず、防音室が欲しい人はこれを買うべきだと思います。

購入してよかったところ①コスパがいい

購入した理由は以下の通りです。

  • 価格が安め
  • 歌と楽器の両方で使える
  • 重量が軽い

まず、料金が10万円程度で高すぎず安すぎずという価格帯です。安すぎて不安にも、高すぎて手が出せないということにもなりません。

また、アコギも弾くので、だんぼっちやVERY-Qでは不安でした。1番汎用性があるという点でlight roomにメリットがあります。防音性で見ると、確かに欠けますが-15dbあれば隣の部屋には問題ないだろうと思い、購入を決めました。

それから一人暮らしなので、約26kgという、頑張ればひとりで組み立てられる重さもちょうどよかったです。

購入してよかったところ②まずまずの遮音性

実際に使ってみて、概ね満足ですが、防音室に比べて防音性は明らかに欠けます。

Light Roomの外に出ると音が聞こえます。しかし、実際に測ってみると、-15dbくらいに本当になりました。

ちなみに、一般的な壁の防音効果は以下のようになっています。

  • 一般マンション(コンクリート)が-30db
  • 木造アパートが -10から15db

これらを総合すると、隣の部屋にはどんなマンションやアパートであっても-30dbくらいにはなるのではないかと思います。

アコギやピアノ、歌の声の大きさが90dbと言われているので、合計して隣室には60dbくらいに少なく見積もっても抑えられている計算です。ちなみに60dbとは、日常会話レベルです。

普段の生活音で45db以下になると図書館など人が静かだと感じることになります。

これを考えると、夜中にギターを弾いたり歌ったりするのは辞めたほうがやはりよいですが、それ以外の時間帯だと話し声くらいになるので気兼ねなくできそうです。

隣室と騒音トラブルになりたくないという方は、深夜以外に使用するという条件つきでLight Roomが1番よいと思います。

購入してまずかったところ①中は密閉されて暑い

防音室の中はとても暑いので扇風機のコードを下から伸ばすなど対策が必要です。

室内にクーラーを使っても、防音室の中まで冷えるわけではありません。かといって、防音室の扉を開けると、遮音性はなくなります。

まとめ

今回は簡易防音室の比較と、Light Roomがおすすめだという話をしました。

数値をみても納得していただけたと思います。必要以上の防音性能はお金の無駄だと、きっぱり割り切ってLight Roomを買うべきです。楽天で買うと楽天のポイントも使えますし、多少は安くなります。

防音室に悩んでいる方はぜひとも購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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