YouTubeの視聴維持率の目安や平均は?上げる方法も解説

YouTubeでは、視聴維持率という視聴者がどれだけ動画を見ているのかを表す指標があります。

YouTubeで登録者数を得るためには、視聴維持率を確保することが大事だといいます。しかしながら、視聴維持率がどれだけいいのかわかりませんよね。

そこで今回は視聴維持率の目安や、平均、それから低い状態から改善する方法をご紹介します。

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視聴維持率の目安と目標

一般的に視聴維持率は40%あれば良好だと言われています。YouTubeが明確なデータを提示しているわけではありませんが、動画マーケティング会社のpaxmyなどは40%をYouTubeアルゴリズムで高評価される目安だとしています。

そのため、5分の動画であれば2分、10分の動画であれば4分ほど見られていればよいということになります。

視聴維持率の平均

視聴維持率の平均値はデータがないので明確にはわかりません。しかし、Googleの検索数などを見れば、30という数字が多いので仮説ですが30%程度で悩んでいる、もしくはこの辺りが大多数を占めるのではないのかと予測できます。

仮説としては視聴維持率が20%から30%が多い

検索数としては30%程度で悩んでいる人が多いのですが、その次に20%で悩んでいる人も一定数います。

この記事をご覧になっている人も、20%から30%で悩んでいる人が大半なのではないでしょうか?

低い視聴維持率の動画を消すのあり?

低い視聴維持率の動画を消すべきかどうかに明確な答えはありません。消す、消さないどちらも正解なのでメリットとデメリットを見てみましょう。

メリット デメリット
動画を消す YouTubeアルゴリズムから悪い動画のジャッジされなくなる 新たなファン、視聴時間、視聴回数などの減少になる
動画を消さない 新たなファン、視聴時間、視聴回数が増加する可能性がある YouTubeアルゴリズムから悪い動画のジャッジされる

消そうと思っている動画をYouTubeアルゴリズムからジャッジされたいかと、新たな視聴者層や視聴時間など得たいかという2つを天秤にかけましょう。

低い視聴維持率を上げる方法

低い視聴者維持率を上げる方法としては、以下のようなものがあります。

  • サムネ・タイトル詐欺をやらない
  • 動画の時間を短くする
  • シャキシャキ喋り綺麗な映像を撮る

詳しく解説します。

サムネ・タイトル詐欺をやらない

視聴維持率を上げるために、サムネ・タイトル詐欺をやらないようにしましょう。

みなさんが動画を離脱する時を考えて欲しいのですが、動画を開いてすぐに自分の思っていたものと違っていた動画内容であればすぐに離脱してしまいますよね。

それと同じでありもしないことや全く違うことをサムネやタイトルに入れてクリック率だけ高めてもすぐに離脱されるので結局チャンネルの評価が悪くなります。

ちなみに、動画の内容と合っていて誇張した表現ならば、再生数が取れる可能性があります。たとえば、ちょっと古い街の東京の街並みを映した時にそれを「スラム街?!」と表現したところクリック率と維持率が伸びました。

動画の時間を短くする

10分の動画なら4分ですが、2分の動画であれば50秒程度ほど視聴者に見てもらえれば大丈夫です。4分見てもらうよりも50秒見てもらう方が絶対に簡単ですね。

最近はYouTube動画全体が長くなっていますが、これは視聴者のファンが多いYouTuberだからこそできることです。やまとの本にも書かれていますが、コムドットが1時間越えの動画を出すトレンドを作っておりこちらの方が広告も多く挟めるので収益は多くなります。

しかしこれは動画を最後まで見てくれる人が多い前提です。駆け出しのYouTuberは動画を短くして視聴維持率を高くすることの方が最優先です。だからあえて短い動画を出すことに意味があります。

ちなみに、短い動画を出して成功した有名なチャンネルに遠藤チャンネルがあります。チャンネルそのものはなくなっていますが、2分程度の動画で要点だけコンパクトにまとめられているので結果的に視聴維持率が高くなって伸びた実績があります。

シャキシャキ喋り綺麗な映像を撮る

動画を面白くしてつまらない作品は作らないといいたいところですが、それができれば苦労しないのでまずははっきりシャキシャキと喋って綺麗な映像を撮りましょう。

動画の冒頭で暗くボソボソと喋ったり、汚い動画を流したりすると視聴者によい印象を持ってもらえないので、離脱される可能性があります。

映像と音声が改善するだけでも、動画を最後まで見てくれなかったとしても視聴維持率に効果があるでしょう。

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そのため、まずはカメラとマイクの改善を行うのは大きい意味があります。

ちなみに、動画の冒頭で綺麗な音声と映像を使った動画のハイライトを入れて間を持たせるテクニックもあります。

動画のクオリティを上げたいなら?

もし、動画のクオリティを上げたいと考えている場合は、動画編集のスクールに通うのがおすすめです。

エンジニア向けのプログラミング学習で有名になったTechAcademy [テックアカデミー]
は、動画編集コースもあり自宅でも学べます。

そして、フリーランスのビジネス系YouTuberで有名な佐原まいさんが運営する動画編集スクール【クリエイターズジャパン】

では、ソフトの扱い方はもちろん、動画編集の案件の獲得方法までノウハウを学べます。

また、大学生や20代の参加者が多く、質疑応答も充実しているSkillHacks(スキルハックス)
もおすすめです。

自分に合ったスクールを見つけて早く動画を伸ばすといいですね。

YouTubeに伸び悩んでいませんか?
そんな時は「ココナラ」でYouTubeチャンネルに関する相談ができます。普通の会社のYouTubeコンサルは数十万円ほどすることもありますが、ココナラであれば数千円から1万円でチャンネル登録者数や総再生時間を伸ばすノウハウ、そして多くの人に動画を見てもらう方法を公開しています。賢く利用してYouTubeを早く伸ばしましょう!

まとめ

今回は視聴維持率の目安や、平均、それから低い状態から改善する方法をご紹介しました。

内容
視聴維持率の目安 40%
視聴維持率の平均 20から30%?
低い視聴維持率の動画 アルゴリズムから回避か、視聴回数の獲得から判断
低い視聴維持率の改善策 サムネ・タイトル詐欺をやらない
動画の時間を短くする
はっきりシャキシャキ喋る

意外と多くの人が視聴維持率を改善させる方法について悩んでいます。しかし、今回挙げた改善策を行うことで視聴維持率も改善するでしょう。

ぜひ参考にしてみてください。

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