エアリーマットレス5cmと9cmどっちが後悔しない?寿命・カビ・ミニマリスト的選び方も紹介

「エアリーマットレスって実際どうなの?」「5cmと9cm、どっちを選べば後悔しない?」

そんな疑問を持つ人が、いま非常に増えています。

アイリスオーヤマのエアリーマットレスは、ベッドなしでも快適に寝られると人気の高反発マットレスですが、実は“買って後悔した”という声も少なくありません。特に以下のような悩みが多く見られます。

  • すぐにへたった、腰が痛くなった

  • カビが生えてしまった

  • サイズを間違えてカバーが合わなかった

そこで本記事では、実際にエアリーマットレス(5cmモデル)を2年間使った筆者の体験談をもとに、後悔しない選び方・おすすめの厚さ・寿命やカビ対策・カバーの代用方法などを徹底解説します。

これから購入を考えている方は、この記事を読めば「自分にはどのモデルが合っているか」「何を準備すれば後悔しないか」が明確になります。

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目次

エアリーマットレスとは?アイリスオーヤマ製の特徴を簡単解説

画像引用:アイリスオーヤマ

エアリーマットレスとは、アイリスオーヤマが発売しているマットレスです。1枚だけでベッドで寝ているような寝心地になるのが魅力です。

エアリーマットレスのポイント

エアリーマットレスは、さまざまな優れた特徴を持つ製品です。以下のポイントをまとめると、快適な睡眠環境を提供するための要素がわかります。

  • 高い反発力の3次元スプリング構造
  • 優れた通気性
  • 業界トップクラスの耐久性
  • 抗菌防臭・制菌加工
  • 丸洗い可能

特徴①:高反発で通気性に優れたエアロキューブ構造

エアリーマットレスは、独自の3次元スプリング構造を採用しており、高い反発力を実現しています。

この構造により、マットレスは体圧を均等に分散し、特定の部位にかかる負担を軽減します。これにより、寝返りがしやすくなり、快適な寝姿勢を保つことができます。

従来のマットレスと比較して、スプリングの反発力が強く、身体全体をしっかりと支えるため、より深い眠りに導きます。

エアリーマットレスは、ポリエステルの約8倍の通気性を持つエアロキューブ®素材を使用しています。

この素材は無数の空気の通り道を持っており、寝具内の湿気を効率的に外に逃がします。これにより、夏場や湿度の高い季節でも蒸れにくく、快適な睡眠環境を提供します。

また、高い通気性により、枕やマットレスが常に乾燥した状態を保ち、清潔で衛生的な状態を維持します。

エアリーマットレスのエアロキューブ®素材は、耐久性の最高水準である1級をクリアしています。

70℃の乾熱環境での圧縮残留ひずみ試験においても、圧縮後のひずみ残留率が非常に低く、形状や硬さを長期間維持することができます。

これにより、マットレスは長期間にわたり使用しても性能が劣化しにくく、購入後も長く快適に使い続けることができます。

エアリーマットレスは、SEK基準の「抗菌防臭」および「制菌」加工をクリアしています。

抗菌防臭加工により、繊維上の細菌の増殖を抑制し、防臭効果を発揮します。具体的には、細菌が原因となる嫌な臭いの発生を防ぎ、マットレスを清潔な状態に保ちます。さらに、制菌加工により、細菌の繁殖をさらに抑制し、衛生的な環境を提供します。

チューブ状の繊維構造は、繊維くずが出にくく、ダニの繁殖も抑制するため、アレルギーや喘息などのリスクを軽減します。

特徴②:丸洗い可能&抗菌加工で手入れも簡単

エアリーマットレスはカバーを外して丸洗いが可能で、簡単に清潔を保つことができます。

特別な洗濯方法や乾燥方法を必要とせず、家庭用洗濯機で簡単に洗えるため、一人暮らしの方や忙しい方にも便利です。洗濯後も形状を維持しやすく、メンテナンスが楽で手間がかからない点が特徴です。これにより、常に清潔で快適な寝環境を保つことができます。

主なラインナップ(スタンダード・ハイブリッド・エクストラほか)

エアリーマットレスには、さまざまなニーズに対応する豊富なラインナップがあります。

  • スタンダード
  • ハイブリッド
  • ボリューム

以下に、それぞれの特徴をご紹介します。

スタンダード

スタンダードモデルは、単品でも布団に重ねて使用することができる汎用性の高いマットレスです。

コンパクトに収納できる折り目付きのデザインが特徴で、3つ折りや6つ折りなどのバリエーションがあります。ウレタンフォームと高反発素材(エアロキューブ®)の組み合わせにより、しっかりと身体を支える快適な寝心地を提供します。

ハイブリッド

ハイブリッドモデルは、2層構造のリバーシブルタイプで、お好みの寝心地を選べるのが特徴です。

片面はやや厚めの設計になっており、しっかりとしたサポート感と快適さを両立させています。リバーシブル仕様により、気分や季節に応じて使い分けることができます。

ボリューム

ボリュームモデルは、程よい厚みと優れた通気性を兼ね備えたマットレスです。

迷った場合にはこちらがおすすめで、寝心地を重視する方に最適です。厚みのあるデザインが特徴で、しっかりとしたサポートと快適さを提供します。

エクストラ

エクストラモデルは、スタンダードタイプよりもさらに優れた耐圧分散性を持ち、より快適な寝心地を提供します。

11cmの厚みのモデルや高反発オプションなど、機能的なバリエーションが豊富です。体への負担を軽減し、より良質な睡眠をサポートします。

その他

エアリーマットレスには、素材や硬さにこだわったモデルもラインナップされています。

さらに分厚いタイプや消臭機能付きのモデルなど、多様なオプションが用意されています。特定のニーズに合わせた選択肢が豊富で、自分にぴったりのマットレスを見つけることができます。

エアリーマットレスの【後悔ポイント】とその対策法

エアリーマットレスを購入した人は以下のような点で後悔すると言われています。

カテゴリ不満点
寝心地硬すぎる、または柔らかすぎる
体圧分散が悪い
腰が痛い
カサカサ音がする
夏場は蒸れる・冬は寒い
耐久性ヘタリが早い
カビやすい
破けやすい
その他返品・交換手続きが面倒

「硬すぎる・柔らかすぎる」はなぜ起きる?

エアリーマットレスは人によって硬すぎる、もしくは柔らかすぎると感じられることがあります。

硬すぎると体が痛くなることがあり、逆に柔らかすぎると体が沈みすぎてサポートが不十分になります。

購入前にしっかりとしたリサーチ、可能なら商品を試すことが重要です。

寝返りが打ちづらい・腰痛になる原因とは

体圧分散が悪いと、特定の部分に負担がかかりやすくなります。

特に肩や腰などに集中することが多く、快適な睡眠が妨げられます。

エアリーマットレスは体圧分散がウリですが、期待下ほどでなかったと後悔してしまうケースがあります。

また、マットレスのサポートが不十分だと、腰痛が悪化することがあります。

体圧分散や硬さの好みになりますが、それらが原因で腰の痛みを感じるかもしれません。

ヘタリやすさと寿命の目安

エアリーマットレスの平均寿命は、一般的に3年~5年と言われています。

一方で、それまで寿命が持たずにエアリーマットレスの耐久性に不満を持つユーザーもいます。

筆者も5cmモデルを実際に使用してみると1年足らずでペラペラ感を感じるようになりました。そのため、1年程度でふかふかの寝心地はなくなると感じるでしょう。

一方で、3年以上経っても、硬くて体の痛さ自体は感じることはありませんでした。つまり、「フカフカさを感じないな」「ヘコんできた」と思ってちょっと不満を感じる状態で一定程度の品質を保ってくれます。完璧にペラペラになるには長い年月が必要です。

短期間でヘタリが見られる場合、サポート力が低下し、快適さが失われることがあります。これはコストパフォーマンスの面でも大きな問題です。

カビが生えやすいって本当?予防法も解説

通気性が悪いと、湿気がこもりやすくなり、カビが発生するリスクが高まります。

特に湿度の高い地域に住んでいる場合や、通気が悪い部屋で使用する場合には注意が必要です。必ず毎日折りたたんで収納するようにしましょう。また、5cmより9cmの方がカビが生えやすいです。

ただし、カビの生えやすさは布団と同じです。布団もずっと敷きっぱなしにしていれば、カビが生えやすいです。

それと同じようにエアリーマットレスをずっと床に敷いていればカビが生えてしまいます。こまめに畳んで収納するようにしましょう。

また、風邪でエアリーマットレスの上に数日寝込んだ時にカビが生えてしまったという報告もあります。

カサカサ音・寒さ・返品のストレスも要チェック

カサカサ音

エアリーマットレスは使用中にカサカサと音がすることがあります。

エアロキューブと呼ばれるエアリーマットレスの中に入っている素材の構造上、しょうがないことかもしれませんが独特の音が気になるかもしれません。

特に寝返りを頻繁に打つ人にはストレスとなるでしょう。

寒さ

エアリーマットレスは夏場に蒸れることがあります。これは特に汗をかきやすい人にとって不快な問題となります。

裏と表を使い分けることで少しは改善されますが、熱を持っている夏の場合は暑く感じることもあります。

一方でエアリーマットレスは薄いので冬は床の寒さが来るかもしれません。

返品・交換手続きが面倒

エアリーマットレスを購入して満足できなかった場合、返品や交換を希望することがあります。

しかし、大型商品のため発送が面倒だと感じる人も多いです。公式ページでは、商品到着から60日以内に一度電話してから返品手続きを行う必要があると記載されています。

後悔しないためのチェックリスト

これらの点で後悔しないように、以下の点を確認することが大切です。

  • 自分の体格や寝姿勢に合ったものを選ぶ
  • 実際に試寝してみる
  • 口コミや評判をよく確認する
  • 返品・交換制度を確認しておく

【徹底比較】エアリーマットレス5cm vs 9cm vs 11cm|どれが正解?

各厚みのスペック・寝心地・価格を比較表で

主要ラインナップである、エアリーマットレスを5cmと9cmで比較すると以下のようになります。

項目エアリーマットレス 厚さ5cm シングルエアリーマットレス 厚さ9cm シングル
重さ約4.4kg約7.8kg
素材[側生地]ポリエステル100%、詰めもの:ポリエステルわた100%[中袋]ポリエステル100%[中材]合成繊維(ポリエーテルエステル系繊維)[側生地]ニット生地:ポリエステル85%、綿:12%、その他3%詰めもの:ポリエステル100%メッシュ生地:ポリエステル100%[中袋]ポリエステル100%

[中材]合成繊維(ポリエーテルエステル系繊維)
サイズ約95cm×約198cm×約5cm約95cm×約198cm×約9cm
特徴コンパクトに畳めるフカフカな寝心地

最終的には個人の好みによりますが、9cmがおすすめです。

理由は寝具としての快適さの厚みが

9cmが最適な人・5cmで失敗しやすい人

5cmと9cmでは寝た時の感覚が全く異なります。

5cmの方が折りたたんでコンパクトに管理できます。その一方でヘタれやすい特徴があります。

だから3年以上長く使おうと考えている人は、9cmを選んだ方がヘタレにくいので無難です。

一方で引越しの予定やもっといいマットレスに乗り換える予定がある人は5cmで十分です。

筆者が5cmで後悔したリアル体験

5cmだと、経年劣化でへたることを考えると、ペラペラすぎて体が痛くなる可能性があります。

自分の経験として1年間使ったら少しヘコみを感じてしまって寝る時に痛みを感じました。

ただし、5cmのメリットは、たたむとコンパクトになるので後片付けがしやすい事です。たたんでも15cmですから、9cmだと約30cmなので約半分です。

ちなみに、エアリーマットレスの厚さは5cmから12cmまであって、ハイブリッドからハイグレード(柔らかめから固めまで)ラインナップがあります。もちろん、シングルからセミダブル、ダブルなど幅の大きさも兼ね備えています。

しっかりと確認して購入しましょう。

エアリーマットレスのカバー問題|無印やニトリで代用できる?

エアリーマットレスはカバーなしでも使用できますが、髪の毛・ほこり・汗汚れの付着やカビの原因になるため、カバーの使用はほぼ必須です。

そこで悩ましいのが「専用カバーを買うべきか?それとも無印やニトリで代用できるのか?」という問題。本章ではこの疑問を徹底的に解決します。

純正カバーの仕様と価格

アイリスオーヤマ純正のエアリーマットレス用カバーは、各モデル(5cm・9cm・11cm)にぴったり合うよう設計されており、以下の特徴があります。

エアリーマットレス用の公式カバーが販売されています。

特徴

内容

材質

ポリエステルまたはメッシュタイプ(季節ごとに選べる)

機能

ファスナー式で着脱簡単/洗濯機OK/速乾性あり

サイズ

シングル・セミダブル・ダブルあり(5cm・9cm用に分かれている)

価格帯

約2,000〜3,500円前後(モデルや厚みにより異なる)

エアリーマットレスはシーツなど付けなくても、そのままお使いいただけます。しかしながら、カバー自体に髪の毛など小さな汚れが入ってしまいます。

無印良品やニトリのカバー代用品を比較

「もう少し安く済ませたい」「家にあるカバーを使いたい」という人のために、代用品の選択肢としてよく挙げられるのが無印良品とニトリの敷き布団カバーです。

項目

無印良品

ニトリ

代表モデル

綿100%敷ふとんカバー(シングル)

敷布団カバー Nグリップ など

サイズ感

シングル:約100×210cm(5cm用にちょうど)

種類により若干ゆとりあり(ゆるめの装着に)

使用感

ピッタリ感あり/素材しっかり

価格が安くコスパ良いがフィット性はやや劣る

洗濯性

洗濯機可/乾きやすい

洗濯機可/速乾モデルも一部あり

価格帯

2,000〜2,500円前後

1,000〜2,000円前後

9cm用カバーは要注意!サイズ感の落とし穴

9cm以上の厚みのエアリーマットレスになると、既製品の布団カバーでは対応しきれないことが多いです。

❌ よくある失敗例:

  • 「無印のカバーが入らない(高さが足りない)」

  • 「ニトリのカバーがだぶだぶで寝心地が悪い」

  • 「ファスナーが閉まらない」

✅ 対策:

  • 9cmモデルには、必ず「マットレス用」の大きめカバーを選びましょう。

  • または、ボックスシーツ型を使うと被せるだけで簡単&ズレにくく、通気性も損なわれにくいです。

エアリーマットレスの洗い方と手入れのコツ【カビ・汚れ防止】

エアロキューブの洗い方

エアリーマットレスの洗い方は以下の手順で行います。

  1. カバーからエアロキューブを取り出す
  2. カバーを洗濯機で洗う
  3. エアロキューブを水洗いする
  4. カバーとエアロキューブを乾かす
  5. 元通りに戻す

エアリーマットレスは水洗いができます。ただし、マットレスはそのまま洗濯機に入らないので、カバーとエアロキューブ部分で分けて洗うべきです。

分解してから、カバーの部分は普通に洗濯機で洗います。

そして、エアロキューブはお風呂場で水をぶっかけて洗うと綺麗になります。

あとは乾かして元の状態に戻せば大丈夫です。

洗濯頻度・乾かし方・布団乾燥機の活用法

エアリーマットレスは、カバーと中材(エアロキューブ)に分解して洗うことができます。カビやニオイの予防のためにも、定期的な手入れが重要です。

パーツ

頻度の目安

理由

カバー

2週間〜1ヶ月に1回

汗・皮脂・髪の毛などの汚れが付着しやすい

エアロキューブ

2〜3ヶ月に1回

湿気・カビ・ホコリ対策のため

✅ 乾かし方のコツ

  • カバー:洗濯ネットに入れて通常の洗濯機コースでOK。天日干しまたは部屋干しで速乾。

  • エアロキューブ:浴室などで水をかけて手洗い → 日陰で立てかけて風通し良く乾燥。

  • 夏は1日で乾きますが、冬場や梅雨は2日ほどかかる場合もあります。

✅ 布団乾燥機の活用

  • 冬や梅雨に重宝するのが布団乾燥機

  • 「マットレスモード」または「標準モード+風モード」の組み合わせで、湿気を飛ばしてカビ防止になります。

  • ただし、エアロキューブに直接温風を長時間当てるのは避け、間接的に温風をあてるように設置しましょう。


敷きっぱなしNG!すのこ・滑り止め活用術

エアリーマットレスを直接フローリングに敷いたまま使用すると、通気性が悪化してカビの原因になります。

特に冬場や梅雨の時期は、床と接する面に湿気がこもりやすくなり、たった数日でカビが発生した例も報告されています。

アイテム

効果と特徴

すのこベッド

空気の通り道を確保し、湿気がこもらない。折りたたみ式がおすすめ

除湿シート

湿気を吸収し、カビの発生を防止。干して再利用可のタイプが経済的

滑り止めマット

フローリング上でもズレずに安定し、床との密着を防ぐ効果もある

エアリーマットレスの寿命は?何年もつかユーザー目線で解説

エアリーマットレスは「高反発で長く使える」と言われていますが、実際の寿命はどれくらいなのでしょうか?

ここでは、実際に使って感じた“へたり”のタイミングや、少しでも長持ちさせる工夫について詳しく解説します。


へたり始めるまでの期間

公式には「約8万回の寝返り耐久試験」をクリアしたとされていますが、使用環境や体格、使い方によって体感的な寿命はかなり変わります。

筆者のリアルな体験談(5cmモデル)

筆者エアリーマットレス(厚さ5cm)を購入しましたが、正直に言うと3ヶ月ほどで明らかに“へたり”を感じるようになりました。

  • 初期:フカフカで感動レベルの寝心地

  • 3ヶ月後:腰の部分だけ沈む感じ。寝起きに腰が痛くなることも

  • 1年後:なんとか使えるが、「買い替えたいな…」という気持ちに

この経験から言えるのは、5cmモデルは単体使用にはやや不向きということ。下に布団やベッドパッドを重ねる補助的な使い方なら持ちますが、単体で毎日使うと耐久性に不安が残ります。

モデル

使用感の変化

寿命の体感

コメント

5cm

3ヶ月〜半年でへたり始めた

1年持たせるのが限界

単体使用には不向き

9cm

1年以上快適に使用可能

2〜3年は持つ

単体でも十分使用可

11cm以上

3年以上快適、へたりにくい

長期使用に最適

腰痛持ちにもおすすめ

7.2 復活する方法はある?お湯・裏返し活用法

一度へたったエアリーマットレスを完全に元に戻すことは難しいですが、部分的に改善する工夫はあります。

✅ 裏返してローテーションする

  • エアリーマットレスは表裏どちらも使える設計。

  • 定期的に上下・前後を入れ替えることで、同じ場所の圧力集中を防止できます。

✅ お湯で復活?「エアロキューブ」の柔軟性を活かす

  • ヘタったエアロキューブをお湯(40〜50℃)で軽く洗うことで形状が戻ることがあります。

  • ただし、これは「部分的なへたり」や「凹みが軽度」の場合のみ。

  • しっかり乾燥させるのを忘れずに(湿気でカビると本末転倒)。

✅ 布団乾燥機・除湿でサポート

  • 湿気で柔らかくなっている場合は、乾燥させるだけでも反発力が戻るケースもあります。

  • 湿気対策+復元を兼ねて、週1の布団乾燥機活用はおすすめです。

ミニマリストに愛される理由|エアリーマットレスのメリットとは?

コンパクト・軽量で部屋が広く使える

ミニマリストがエアリーマットレスを愛用する理由は以下の通りです。

  • ひとつあればベッド並みの寝心地を手に入れられる
  • 手入れがとても簡単
  • 折り畳めばソファになる
  • 片付けが簡単

他の寝具と比較してみましょう。

ベッド布団マットレス
メリットしっかりと質の良い睡眠が取れる畳むとコンパクト、しっかりと保温できるコンパクト、寝心地がよい
デメリット簡単に動かせず、場所を取る上げ下げが面倒、カビが生えるモノによっては薄い

上の表のようなメリットとデメリットの関係になっています。

ベッド・布団との違いと選び方

ベッドの方が睡眠の質は確実に上がりますが、場所を取るのでワンルームに住む人や、引越しを頻繁にする人にとって、ベッドが大きいのでスペースの有効活用や、持ち運びが困難です。

一方で、布団だと同じようにしっかりと寝ることはできます。しかし、布団をきちんと管理しなければすぐにカビになります。手入れが大変です。

このベッドと布団のデメリットを解消してくれるのが、エアリーマットレスです。コンパクトで寝心地もよく、管理も簡単です。

口コミ・レビュー】実際に2年間使ってわかったリアルな感想

今回、実際に5cmの厚みのエアリーマットレスを購入してみました。使用期間は2年間です。

購入のきっかけとなったのは、とあるミニマリストさんのブログでエアリーマットレスの凄さが紹介されていて、購入に至ったという感じです。

よかった点(寝心地・手入れのしやすさ)

満足している点は以下の通りです。

  • 寝心地がいい
  • 手入れが楽

詳しく解説します。

寝心地がいい

実際に使ってみると、期待以上でした。初めて寝た時の感想は、床に敷いたマットレスなのに、本当にベッドのような寝心地でした。わずか5cmなのにフカフカのベッドに寝転がっているような感覚でした。

さらにエアリーマットレスも工夫されていて、裏面と表面を季節ごとに使えます。メッシュの面は主に夏など寝苦しい時期にすると通気性もよく、不快感はありません。逆に裏面にするとタオルのような生地感で、床から冷え込む冷気が入ってこないようになります。

手入れが楽

また、カバーを外せばすぐに洗濯機に打ち込むこともできますし、エアロキューブの部分も水洗い可能なのでお風呂で水かけて手入れすることもできます。手入れが簡単なので、手間もかからず嬉しいです。ちなみに、洗う頻度は2ヶ月に1回くらいです。

後悔した点(寒さ・耐久性)

後悔している点は以下の通りです。

  • 冬は寒い
  • 耐久性が微妙

詳しく解説します。

冬は寒い

真冬にエアリーマットレス1枚では、床からの寒さが防げません。

寒さの対策方法として、ボクはマットレスの上に毛布を敷いて寝ています。逆にいうと、毛布さえ敷けば寒さは凌げます。

ちなみにボクは、毛布のほかにシルクのシーツを使っています。これで寝心地が抜群に上がります。肌触りが神レベルです。

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耐久性が微妙

肝心の耐久性ですが、ボクはここも後悔しています。値段に惹かれてエアリーマットレスの5cmモデルを購入しました。1万円台で買えるエアリーマットレスだったので、コスパ的にとてもよいと思って舞い上がってました。

しかし、3ヶ月使えばかなりヘタってきました。8万回、寝返りが可能と聞いたので、たった3ヶ月でヘタってしまうのはとても残念です。

ただしボクも反省している点があって、1万円台という価格に飛びつかずに9cmモデルを購入していれば、ここまでへたりを感じなかったかもしれません。これは今からエアリーマットレスを購入しようとしている人に知っておいてもらいたいことです。

エアリーマットレスに似た他製品との比較|ニトリ・西川・ブレスエアー

「エアリーマットレスが気になるけど、ニトリや西川、ブレスエアーの方がいいのでは?」

このように迷っている方も多いでしょう。

ここでは、類似商品との具体的な違い・向いている人の傾向・コスパを比較し、あなたにとってのベストを見つけやすくします。

10.1 ニトリとの違い|どっちが軽い?寝心地は?

ニトリでもエアリーマットレスによく似た高反発・三つ折りタイプのマットレスが販売されています。とくに「N-sleepシリーズ」や「高反発ウレタン」商品が競合になります。

項目

エアリーマットレス(5cm or 9cm)

ニトリ 高反発マットレス

重さ

約4.4〜7.8kg

約6.0〜9.5kg

素材

エアロキューブ(ポリエステル系)

高反発ウレタン/一部ラテックス混合

通気性

◎ 非常に良い(蒸れにくい)

△ 多少熱がこもることも

反発力

◎ 体圧分散性あり

◯ やや硬めだが沈む感じあり

手入れのしやすさ

◎ 丸洗い可・カバーも洗濯OK

△ 洗濯不可モデルが多い

価格帯

1万〜2万円台

1万円前後(機能によって変動)

西川の布団やブレスエアーと比較

項目

エアリーマットレス

西川(高級布団系)

厚み

5cm〜12cm

8cm〜15cm

素材

通気性重視の合成繊維

綿・ウレタン・羽毛など多様

価格帯

1〜2万円前後

2〜5万円以上(品質に比例)

洗濯性

◎ 丸洗い可能

△ 洗えないものも多い

ちなみに、エアリーマットレスに布団を合わせるなら西川の布団がおすすめです。特に圧倒的な暖かさを誇る羽毛布団や、フワフワのタオルケットを使えば睡眠のクオリティが上がること間違いなしです!

創業450年以上の歴史もあるので信頼できます。

【西川 公式オンラインショップ】

ブレスエアーとの違い(特に重要)

「ブレスエアー」とは、帝人フロンティアが開発した3次元構造の高反発素材。実はエアリーマットレスの「エアロキューブ」もこれに近い構造です。

項目

エアリーマットレス

ブレスエアー(公式モデル)

通気性

◎ 非常に高い

◎ 同様に非常に高い

弾力性

◯ 柔らかめ

◎ 強め(しっかり支える)

価格帯

1〜2万円台

2〜4万円台(やや高め)

洗濯・乾燥

◎ 丸洗いOK

◎ 同様

違いは反発力と価格。しっかりとしたサポート感がほしい人はブレスエアー、コスパ重視ならエアリーマットレスが有力です。

2枚重ね・布団との併用はアリか?

「5cmモデルだと薄すぎて体が痛い」と感じる方もいます。そんなときは布団や別のマットレスとの重ね使いが効果的です。

組み合わせ

メリット

注意点

エアリーマットレス+敷布団

柔らかさと通気性を両立

湿気がこもらないよう注意

エアリーマットレス2枚重ね

反発力・厚みアップ

コスト・重さが増す

エアリーマットレス+除湿マット

カビ防止・底冷え対策

快適だが効果は間接的

【まとめ】エアリーマットレスで後悔しないために知っておくべきこと

エアリーマットレスは確かにコスパの良い高反発マットレスですが、選び方を間違えると後悔につながるポイントがいくつか存在します。

とくに注意したいのは次の3点です。

  1. 5cmモデルは薄すぎて単体使用には向かない

     → 9cm以上を選ぶことで寝心地も寿命も大きく向上します。

  2. 通気性があるとはいえ、敷きっぱなしはカビの原因に

     → すのこ・除湿シート・定期的な立てかけで対策を。

  3. カバーは純正でなくても代用可だが、サイズ選びは慎重に

     → 無印やニトリのカバーでも合うモデルはあります。

実際に使ってみてわかったのは、「知識があれば快適に使える製品」ということ。

あなたがもしミニマリスト志向だったり、ワンルームで寝具をコンパクトに済ませたいなら、エアリーマットレスはとても良い選択肢になり得ます

最後に、後悔しないためのひとことアドバイス。

✅「予算が許すなら9cm以上を選べ。それが快適さと長寿命への一番の近道です」

エアリーマットレスを購入するならば、公式のショッピングサイトもおすすめです。

  • お得なアウトレット販売
  • 購入時のポイント還元
  • 誕生日クーポンの贈呈

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また、楽天ペイやPayPay、d払いの還元の対象になるのでお得にショッピング可能です。

また、タイミングがあえばdショッピングでアイリスオーヤマのショップを見るとクーポンが発券されててお得になるかもしれません。

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