男性ミニマリストの靴は何足?1足派〜3足派までの選び方&おすすめブランド

ミニマリストの靴の数、正解はあるのでしょうか?

実は、ミニマリスト男性の多くは「2〜4足」で生活しています。中には1足だけで十分という人も。

この記事では、実体験をもとに「靴の最適な足数」「用途別におすすめの3足」「本当に役立つ靴ブランド」をご紹介します。

メンズミニマリストの靴の足数

平均は2〜4足

ミニマリスト男性が持つ靴の数は、一般的に「2〜4足」が多いです。

1足だけで生活する人もいますが、用途やライフスタイルによっては3足以上持つ人も珍しくありません。

1足生活は可能か?実体験から語る

1足で生活することは十分に可能です。潰しの効く靴を買えば、さまざまな場面で対応できます。

しかし、その一方で靴が早く痛みやすいので気をつけましょう。

靴の数はライフスタイルで変わる

ミニマリストといっても、全員が同じ靴の数に収まるわけではありません。靴の数は、あなたのライフスタイルに強く左右されます。

たとえばフルリモートで働いていて、普段はスニーカー1足で済む人もいれば、出勤・取引先訪問・冠婚葬祭がある人は最低3足必要です。

また、雪国や雨が多い地域に住んでいる場合は、防水仕様やブーツなど天候対策の靴が必須になります。

要は、「◯足が正解」というよりも、自分の行動パターンを最小限の靴でカバーできるかが大切。そこに合わせて、自分にとっての「必要最低限の数」を見つけることが、ミニマリストにとって最適な選び方です。

ミニマリスト男性におすすめの靴|1足・3足で選ぶなら?

メンズミニマリストにおすすめのシューズは、革靴です。理由は、カジュアルとフォーマルにどちらも合わせることができるからです。場面ごとに靴を揃える必要がありません。

1足だけなら「アシックス ランウォーク」

その中でもおすすめなのが、アシックスのランウォークシリーズの革靴です。こちらの製品は、以下の要素を持ち合わせています。

メンズミニマリストおすすめ靴
アシックスのランウォークシューズ
  • 革靴
  • ランニングシューズ
  • ブーツ

この1足さえあれば、全ての場面に対応できてしまいます。スーツにも合わせることは可能ですし、丈がハイカットぎみで長いのでカジュアルコーデにも対応できます。

そして、アシックスはスポーツメーカーなので靴底、靴の中も歩きやすいように作ってあり、ちょっとした運動もしやすいです。

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メンズミニマリストおすすめ靴

フォーマルなら「オーツカ チャッカブーツ」

フォーマルさを追い求めるなら、こちらのオーツカのブランドもおすすめです。

2022年現在は、オーツカのブーツ1足だけで暮らしています。オーツカは、皇室御用達の歴史ある日本の革靴メーカーです。この長い歴史と実績に惹かれて購入しました。

所持しているのは、チャッカブーツです。チャッカブーツはビジネスにもカジュアルにも応用可能です。スラックスに合わせれば、普通のビジネスシューズに見えますし、ジーンズに合わせればカジュアルな格好に早変わりです。とても多機能なので、フォーマルシーンとあわせてカバーしたい人にはおすすめです。

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3足持つならこの組み合わせがおすすめ

「ミニマリストだけど、1足だけでは不安…」という人には、3足の靴で用途を分けるスタイルがおすすめです。この数なら日常生活からフォーマルな場面までほぼ網羅できますし、靴のローテーションによって長持ちさせることもできます。

では、どの3足を持てばいいのか。用途別に役割の異なる3足を以下のように選ぶのが理想です。

  • 通勤用:レザースニーカー
    見た目はきれいめ、でも履き心地はスニーカー。ビジネスカジュアルや私服通勤にぴったり。
  • 雨の日用:ゴアテックス仕様の靴
    防水性に優れた素材で、雨の日のストレスを大幅に減らしてくれる。ローファー型や短靴タイプがおすすめ。
  • フォーマル用:黒のプレーントゥ革靴
    冠婚葬祭やきちんとした場でも使える1足。余計な装飾のない「プレーントゥ」が最も汎用性が高い。

この3足が揃っていれば、どんな場面にも対応可能です。すべて黒系やダークカラーで統一すれば、服とのコーディネートにも悩みにくくなります。

また、3足の役割が明確になっていることで「無駄に買い足さない意識」が自然と生まれ、結果的にミニマルな生活に近づいていきます。

筆者が実際に所持している靴一覧【6足紹介】

ボクの下駄箱に入っている靴は5足と、スリッパが1足で計6足です。選び抜いて残った靴たちなので多少こだわりがあります。笑 それでは順にご紹介しましょう。

タケオキクチのブーツ

まず1足目は、「タケオキクチのブーツ」です。基本的にボクの足元はブーツで、スニーカーはあまり履かない人なのです。ブーツにもいろいろありますが、使い勝手がよいのは丈の短いブーツです。

この丈の長さのおかげでオールシーズン履くことができます。色もブラックなので、どんな格好をしてもマッチしてくれるという優れもの。ボク自身、既に5年ほど愛用しています。

ボクのモデルはもう既に廃盤なので、同ブランドの現行モデルを貼っておきます!

LEEのブーツ

お次に2足目「LEEのブーツ」です。高校生のとき、「LEEの革靴」をよく履いていました。高校って、なんだかんだ校則が厳しいじゃないですか。だから靴の色とかもうるさかったんですよね。

そこでボクはちょっと珍しい白色の革靴を履いてたわけですが、当時の名残からLEEはお洒落というイメージが定着してしまいました。それ以来ずっとLEEのアイテムを着用しています。このブーツは、大きくて重たいのが難点なんですが、色がベージュなのでちょっとカジュアルなコーデのときにピッタリなんです。

デテスケンのスニーカーブーツ

3足目は「デテスケンのスニーカーブーツ」です。このアイテムはなんと言ってもデザインがよいです。ブーツライクなデザインで、足の甲の部分がドレープになっています。スニーカーなので、軽いです。足元にアクセントが欲しいときとか、ちょっとはっちゃけたコーデの時にはこいつの出番です。


アマゾンでは売り切れですが、楽天にはありました!!

ナイキのランニングフリー

4足目は「ナイキのフリーラン」です。こちらはランニングシューズです。もともと運動用に買いました。でも、たまに「白スニーカー現場に来てください」って言われることイベントとかであります。そんな時の1足として活躍します。運動靴と白靴という2in1です!

実際に履いてみると、めちゃくちゃ軽くて足に吸い付いているような履き心地。ちなみに東南アジアや中国など、ちょっと現地人化したほうがいいかなって場所の旅行にも活躍してます。ボクはこれで香港と広州に行きました。

アマゾンに在庫がありました!!軽いので本当におすすめです。

アルフレッドバニスターの革靴

5足目は「アルフレッドバニスターの革靴」です。こちらはスーツ用ですね。ちなみにあまり質はよくありません。今は履き心地に慣れましたが、買ってすぐのときは足が痛くなることもよくありました。革が馴染んだんですかね。

返品しようか悩んだんですが、インソール入れて汚れてしまったので返品不可になり、履き続けています。その結果、自分の足にフィットしてきてそれ以来履き続けています。笑 元々買ったのは「アルフレッドバニスター」のブランドが好きだったからです。

それだけの理由なんですが、次はもう少し買う時に考えようかなと思います。笑

価格はアマゾンでなんと、1万切る値段です。

ギョサン

さて、6足目は「ギョサン」です。こちらはスリッパ代表です。ちょっとコンビニまで近所に行くときに役に立つスリッパ、みなさんはどちらのものを愛用していますか? ボクが愛用するのはパールのギョサン。

このギョサンはすごいんです!絶対に滑りません。もともと、漁師が業務用で使っていたサンダルなのでギョサンと言う名前です。濡れている場所でツルって転んでしまうことが絶対にありません。

スゴいがっちりホールドしてくれる。ボクはこれを履いてよく東南アジアに行きます!ビーチでも重宝します。黒色、こう見えても結構ビーチに映えますよ?笑


お値段なんと1,000円以下!!それでいて抜群の機能
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まとめ|ミニマリストの靴選びは“数”より“用途の明確さ”

靴はただ減らすのではなく、「どんな場面で使うか」を考えて選ぶのがミニマリスト流。数を減らしても、選び抜かれた靴があれば日々の足元は充実します。

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ぜひ、自分の生活スタイルに合った“最小最適な靴選び”をしてみてください。