みなさん、こんにちは。華山です。
みなさんは、夏に出かける時、どういった靴を履いていますか?
夏のお出かけに靴を履くのは暑くてキツいですよね。
そこで今回は、ちょっと外出するときにピッタリな、涼しくて滑らないPearl(パール)の「ギョサン」についてご紹介します。
ギョサンとは?滑らないサンダル

ギョサンとは、漁業に従事する人たちが履いているサンダル、つまり漁業用サンダルのことです。これを略して「ギョサン」と言います。
見た目は旅館のトイレなどに置いてあるサンダルに近いですが、機能性が大きく異なります。水に強く全く滑りません。
ギョサンのメリット2つ
ギョサンのメリットは以下の通りです。
- 水に強くて滑らない
- コスパがよくて長持ちする
それぞれ順に詳しくみてみましょう。
①水に強くて滑らない

ギョサンのメリットはなんと言っても滑らないことです。
雨の日でも道に水たまりがあっても、ちょっとやそっとじゃ絶対に滑りません。
ギョサンの由来となった、漁師はいつも濡れたところで仕事しているので、簡単に滑ってしまったら困りますよね。そのための対策として生まれたのがギョサンです。1度地面をホールドしたら絶対に滑りません。
ボクはギョサンを履く前、某ファストファッション店で購入したビーチサンダルを使用していました。いわゆる底がツルツルになっているもので、値段は安いですが耐久性も悪かったです。
雨の日になって、タイルの上などを歩くととても滑ります。雨の日にそのビーチサンダルを履いて走るなんてなると、大変なことになります。危険といっても過言ではありませんでした。
しかし、ギョサンを購入してからそういったことは全くなく、雨の日でも全く地面を気にせず歩けました。ちなみにボクは海に行く時もこのギョサンを必ず持っていきます。ビーチの旅のお供にギョサンは必須といえるほどまでになりました。
②コスパがよくて長持ちする

ギョサンは1,000円程度で購入できるのにもかかわらず、数年は履き潰せます。耐久性が優れていて、コスパがとてもいいです。
先ほども少し触れましたが、一般的なビーチサンダルと比べると作りが抜群にしっかりしていて、頑丈です。
ボクはすでに3年間ギョサンを履いているのですが、壊れるなど大きなトラブルに見舞われていません。ビーチサンダルを買うのがバカらしくなってくるほどです。
ギョサンはダサい?おしゃれに見える方法
ギョサンがダサいと言われる理由は、便所サンダルに似ているからです。
逆に言えば、便所サンダルに見えない色を選べば、カッコよくおしゃれに見えます。
具体的には、茶色などあからさまにトイレのサンダルに似ているものを避けましょう。
ギョサンのおすすめの色は?メンズでもおしゃれに見える
ギョサンのおすすめの色は、間違いなくブラックです。ギョサンは形が特徴的なので、色が入ったサンダルを購入すると、ギョサンが主張しすぎてしまってコーディネートがダサくなります。
たとえば、ボクが愛用しているカリプソタイプのブラックモデルは違和感なくカッコよくコーディネート可能です。

最初はボクも絶対ダサくなるだろうなと思っていたのですが、夏だと麻のパンツと合わせて履くことによって涼しい雰囲気になりました。
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他のおすすめのカラー!レディースは派手めOK
さらにカラーバリエーションも多く、自分の好みの色を選ぶとよいのではないでしょうか。中には、スケルトン素材になっているものもあるので、ファッション性を追求するのならばそちらもおすすめです。
茶色以外はスタイリッシュでカッコいいですね。
レディースだとこれとか。海に映えそう。
めちゃくちゃカッコいい蛍光メタルもある。
ギョサンのサイズ感
ギョサンのサイズは、日本人にジャストサイズだと思います。つまり、商品特有の大きさなど余計な計算をする必要がありません。
具体的には、メンズのカリプソタイプでは以下のようなサイズになっています。

ギョサンが痛い原因と解決策|慣れるまでの対処ガイド
ギョサンは耐久性が高く、海やアウトドア、普段使いにも便利なサンダルとして人気のアイテムです。しかし、新品のギョサンを履き始めた時に「親指と人差し指の間が痛い」「鼻緒部分が擦れる」という悩みを抱える方が多く見られます。
これは決して珍しいことではなく、多くの愛用者が通ってきた“通過儀礼”のような現象です。
痛みの主な原因
ギョサンの痛みの要因として最も多いのが、鼻緒と指の摩擦や圧迫です。ギョサンは樹脂素材で作られているため、特に新品の段階では素材が硬く、足が完全に馴染んでいない状態になります。
そのため、足の皮膚が擦れやすく、指の間が痛みやすい傾向があります。
痛みを和らげる対策
ギョサンは少しの工夫で履き心地が大きく変わります。以下の対策を試してみてください。
1. 鼻緒部分を温めて柔らかくする
ドライヤーの温風やお湯を使い、鼻緒を温めると素材が柔らかくなり、足にフィットしやすくなります。さらに、温めた後に鼻緒を少し引っ張ったり、揉みほぐしたりすることでより馴染ませることが可能です。
2. 慣らし履きをする
最初は家の中や短時間の外出など、少しずつ履くことで痛みを軽減できます。一気に長時間履くよりも、段階的に慣らしていくことが重要です。
3. バリ(出っ張り)を削る
鼻緒部分に小さなバリがある場合は、やすりで軽く削るだけでも擦れが改善します。やりすぎには注意し、あくまで表面をならす程度が安心です。
4. トングガードやカバーを使う
どうしても痛みが強い場合は、トングガード(指間パッド)などのアクセサリーを活用することで快適性が向上します。特に長時間歩く予定がある時におすすめです。
慣れるまでの期間と個人差について
一般的には数日から1週間程度履き続けると、自然と足が素材に馴染み、痛みが軽減されてきます。ただし、足の形や皮膚の強さには個人差があり、どうしても合わない場合もあります。無理をせず、自分の足と相談しながら調整していきましょう。
まとめ
今回はギョサンについての記事をお届けしました。高城剛さんも履いているギョサンです。ボクも高城さんがきっかけで履くようになりました。今では近所に出かけるときはギョサンですし、夏になると東京のあちこちをギョサンで歩いています。
どうして早く買わなかったのだろうと後悔してしまうほど、気に入っています。余談ですが、東京からジャカルタまでこのギョサンで行ってきました。南国に行かれる方にもおすすめです。
そして、これだけの機能性を兼ね備えているのに1,000円以下で買えてしまうコストパフォーマンスも最強です。ぜひ、この機会に試してみてはいかがでしょうか。ギョサンだけに滑らない記事だと思っていただけたら幸いです。
ボクが愛用しているギョサンはこれです。
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