みなさん、こんにちは。旅行先でも普段の生活でもトイレは利用しなければなりません。
日本はどこでもウォシュレットが備え付けられていますが、海外ではウォシュレットすらないトイレはよくあります。
そこで今回は、どんなときでもお尻を清潔にできるTOTOのモバイルウォシュレットについてご紹介します。
モバイルウォシュレットを買うべき理由
モバイルウォシュレットとは、その名前の通り持ち運びすることができるウォシュレットです。モバイルウォシュレットを買うべき理由はふたつあります。
- 海外でもウォシュレットを利用できる
- 賃貸にウォシュレットを付けられる
①:海外でもウォシュレットを利用できる
当たり前ですが、海外でウォシュレットが付いている場所は少ないです。しかし、携帯用のウォシュレットがあれば、どこでも利用可能です。
もちろん、飛行機の手荷物として持っていけるので、面倒な手続きは必要ありません。
②:賃貸にウォシュレットを付けられる
部屋を借りる場合、ひと昔前に建てられた賃貸ならば、ウォシュレットがついていない場合がほとんどです。もっと古いアパートならば、和式便所な場合もありますね。
これでウォシュレットを使おうとすると、取り付けの工事が必要で工事費とウォシュレット器具代として数万円かかります。
しかし、モバイルウォシュレットがあれば、工事も必要ありません。すぐにウォシュレットを利用可能です。
携帯用ウォシュレットの比較
各メーカーが販売している携帯ウォシュレットがありますが、代表的なものは以下のみっつです。
- パナソニック
- TOTO
- 100均
それぞれのメリットをあげると、以下のようになります。
パナソニック | TOTO | 100均 | |
メリット | 軽い、コンパクト | 力が強い、快適に利用可能 | 安い |
デメリット | 少し非力 | 少し重い | 電動ではない |
パナソニックのウォシュレット「携帯用おしり洗浄器 ハンディトワレスリム」
電池 | DC3V(単4形アルカリ乾電池×2本) |
シャワー時間 | 約20秒※1 |
シャワー量 | 約5.8mL/秒 |
電池寿命 | 約100回※1 |
タンク容量 | 約130mL |
寸法 | 使用時:高さ38×幅4.5×奥行4.5cm 収納時:高さ15.4×幅4.5×奥行4.5cm |
質量 | 約230g(乾電池含む) |
メーカーのホームページによると、スペックの表はこうなっています。
パナソニック製のメリットはコンパクトで軽いことです。持ち運びに困らないのがポイントでしょう。しかし、その一方で、TOTOなどに比べて非力なのが気になります。
TOTO のウォシュレット「携帯用おしり洗浄器 ハンディトワレスリム」
電池 | 単3形アルカリ乾電池1個 |
シャワー時間 | 標準:約23秒、ソフト:約20秒 |
シャワー量 | 標準:約7mL/秒 ソフト:約8mL/秒 |
電池寿命 | 外気温20℃で使用した場合約50回 |
タンク容量 | 約180mL |
寸法 | 幅67X奥行き46X高さ130(使用時298)mm |
質量 | 約250g(乾電池含む) |
メーカーのホームページによると、スペックはこうなっています。
TOTO製のメリットは洗浄力が強力で、水の量が調節できることです。備え付けのウォシュレットと変わらない感覚で利用できます。
その一方で、パナソニック製に比べて重量が重く、体積も大きいのがデメリットです。
100均のウォシュレット「携キャンドゥのウォシュレットノズル」
電池 | 不要 |
シャワー時間 | ペットボトルによる |
シャワー量 | 未知数(使えないレベルではない) |
電池寿命 | 永久に使える |
タンク容量 | ペットボトルによる |
寸法 | 15cmくらい |
質量 | 数g |
こちらがキャンドゥのウォスレットノズルです。
100均のメーカーによっては、ペットボトル部分が付いているものもあります。
メリットとしては圧倒的な安さと軽さです。バッグの中でも絶対に邪魔になりません。
その一方で、場合によってはペットボトルを別途用意しなければならなかったり、電動ではないので手で水圧を作らなければならないのが面倒だったりします。
ちなみに、「いろはす」のペットボトルはクシャッと手で押し潰しやすいので、合わせて持っておくのがおすすめです。
どれを結局選ぶべきか
ニーズ別に買うべき携帯ウォシュレットをまとめてみました。
- 持ち運びとコンパクトさ重視→パナソニック製
- 快適にどこでもウォシュレットを使いたい→TOTO製
- とにかく安くて軽いのがいい→100均
ウォシュレットの快適さを重視しつつ、軽さや携帯性能を重視するならばパナソニック製がおすすめです。
一方で、家でも外でも快適なウォシュレットを使いたい場合は、TOTO製を使うとよいでしょう。
そして、とにかく安くて軽いものがいいという場合は、100均のモノを選ぶべきです。
ボクの場合
ボクは、トイレのメーカーといえばTOTOだろうと思い、TOTO製を購入しました。
パナソニック製の方がコンパクトで持ち運びしやすいですが、コンパクトな分水圧が不安だったことや、自宅でも使いたいということによりTOTO製を選びました。
そして、海外旅行に行くときには、キャンドゥのウォシュレットを愛用しています。ノズルの形状が、海外で購入したペットボトルと合わないときもあるので、日本のペットボトルを持っていくとよいでしょう。空港で飲んで空にして持っていけば解決です。
TOTOのウォシュレットのを使っての感想とレビュー
実際にTOTOのウォシュレットを購入して使ってみての感想とレビューをご紹介します。ポイントは以下の通りです。
- 水圧や洗浄力は据置きと同レベル
- 手入れがとても簡単
- 頻繁に持ち運ぶには邪魔かも
水圧や洗浄力は据置きと同レベル
水圧や使い心地は本当にいいです。
ボタンを押すだけで簡単に水を噴射してくれて、水圧も急に出てお尻が痛くなることもありません。水の量も調節できるのがいいですね。
さらに、水の量もかなり入るので、お尻が洗えたと思うまで徹底的に洗浄ができます。控えめに言って最高です。
手入れがとても簡単
デザインがシンプルで、ノズルの部分は普段は隠れています。そのため、掃除するときだけ、ノズルを伸ばして掃除することも可能です。
ウォシュレットというほど汚れませんが、水を使うため黒カビが気になる場合もあります。
そういったときは、キッチンハイターにつけておけば簡単にきれいになるのでおすすめです。
頻繁に持ち運ぶには邪魔かも
デメリットになりますが、もし、毎日のようにこのウォシュレットを持ち運んで利用するという場合には、重量と大きさが気になるかもしれません。
スマートフォンより大きくて重量もあるので、バッグの中に入れておいても場所をとります。その点だけは注意したいところです。
まとめ
今回は、モバイルウォシュレットについての記事をお届けしました。
自分は洗浄力とTOTOのブランドから、こちらのメーカーの製品を選びました、人によって希望は異なります。
ぜひ、この記事を参考にしてウォシュレットを選んで見てください。
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