楽天プレミアムカードのメリットはラウンジ?損益分岐点は?

みなさん、こんにちは。華山です。みなさんは、クレジットカードを使っていると思いますが、どういったものを使っていますか。

さまざまな特典がクレジットカードについていますが、海外旅行に行く人は必ず持っておきたいカードがあります。それが楽天プレミアムカードです。

今回はこの楽天プレミアムカードについてご紹介したいと思います。

楽天プレミアムカードとは|年会費は?

楽天プレミアムカードは楽天が発行するクレジットーカードの中で、インビテーションカードを除いて最上級に位置するカードです。

項目 内容
年会費(税込) 1万1000円家族会員:550円ETC:無料
審査条件 20歳以上で安定的な収入がある人(学生不可)
国際ブランド VISA、MasterCard、JCB、AMEX
ポイント還元率 1%
電子マネー Apple Pay、Edy
付帯保険 海外:最高5,000万円(一部自動付帯)
国内:最高5,000万円(利用付帯)
ショッピング:最高300万円

楽天が発行しているカードといえば普通の楽天カードが有名です。とても簡単に作れて、ポイントがかなり貯まるカードとして絶対1枚は持っておきたいカードの1つです。

この楽天カードの最上級版が楽天プレミアムカードに当たり、年会費が税込で1万1000円ほどかかります。

しかし、無料の楽天カードとは比べ物にならないほどのメリットもあるため、解説します。

楽天プレミアムカードのメリット

楽天プレミアムカードのメリットは以下のようなものがあります。

  • 楽天グループの還元率(SPU)がアップ
  • 誕生月に楽天市場で買い物するとポイント還元率が1%UP
  • 好みで優待の内容を選べる
  • プライオリティパスが無料
  • 海外旅行保険が自動付帯になる

楽天グループの還元率(SPU)がアップ

楽天プレミアムカードを所持するだけで楽天市場での還元率が+2%になります。

楽天市場で買い物をたくさんする人にとって嬉しい還元率アップですね。

誕生月に楽天市場で買い物するとポイント還元率が1%UP

自分の誕生月に楽天市場で買い物をするとポイント還元率が1%UPします。

1年に1度の機会を利用してお得にショッピング可能です。

さらに他のキャンペーンと併用可能なので、ポイントがかなり貯まります。

好みで優待の内容を選べる

楽天プレミアムカードを契約すると、以下の3つのコースを選択可能です。

  • 楽天市場コース
    楽天市場で買い物すると還元率が1%アップ
  • トラベルコース
    楽天トラベルでの還元率が1%アップ、手荷物宅配サービスある
  • エンタメコース
    Rakuten TVや楽天ブックスで還元率が1%アップ

全てのコースに入ることはできませんが、自分がどの楽天サービスを使うか考えながらぴったりのものを選べます。

楽天市場コースにすると、最大で6倍、トラベルコースで諸々の条件を満たすと最大3倍にもなります。ポイントがザクザク貯まるので、上手に使えば年会費の元が取れそうですね。

トラベルコースを選ぶと、手荷物宅配サービスがあることも見逃せません。
さらに、トラベルコースで契約すれば空港までの移動が楽になります。旅行や出張の際にに出発空港へ、到着空港から自宅などに荷物を年2回無料で届けてくれます。

注意点として関空、成田、羽田、中部の4つの空港しか荷物を配送してくれません。最近福岡空港も国際線に力を入れているので残念ですが、多くの人がこれらの空港で足りるのではないでしょうか。

そして、もう一方の注意点として、荷物の大きさが3辺160cmで重さが30kgまでという制限があります。これは実際には航空会社の預けに持つ制限と被るところがあります。JALだと3辺が203cmですが、ANAだと3辺が157cmまでです。一方でエコノミーだと重さは23kgまでですね。

飛行機の預け荷物の規則にきちんと従っているならば、そこまで気にする必要はないでしょう。

プライオリティパスが無料付帯

大目玉は、プライオリティパスが付くことです。プライオリティパスとは、航空会社のラウンジに入れるカードのことです。

大きく分けて空港のラウンジには2つあります。

  • クレジットカード会社のラウンジ
  • 航空会社のラウンジ

カードラウンジは基本的に混んでて、食事もありません。

一方で航空会社のラウンジはゆったりして食事もあります。プライオリティパスで全ての航空会社のラウンジが利用できるわけではないのですが、多くの国際線が出ている大きな空港でしたらどこかの航空会社のラウンジが使えることができるのです。

プライオリティパスがあれば食事もシャワーも仮眠も空港内で取れるため、かなり旅の満足度は上がります。たとえば、台湾だと空港内のラウンジで美味しい一流の小籠包を食べることができます。

極端な話、LCCに乗る予定であってもプライオリティパスを持っていればラウンジに入ることができます。ラウンジに入れば食事を取ることができるので、食事がつかないLCCでも無料で食事を楽しむことができるのです。

 

ちなみに、プライオリティパスは楽天プレミアムカードを契約しなくてもプライオリティパス単体で購入することができます。ただし、使い放題の会員だとおよそ4万3000円の年会費を支払わなければなりません。

海外旅行保険が自動付帯になる

さらに海外保険が自動付帯です。

他の楽天カードなどは、自動付帯ではありません。条件の元で保険が効きます。航空券をそのカードで購入したか、空港までの移動手段をカードで支払ったなどです。それを満たしていないと保険が下りないので泣いてしまう人もいますが、楽天プレミアムカードなら持っていれば大丈夫です。

国内海外ともに傷害保険が5000万円まで補償され、さらに楽天プレミアムカードを使って海外で買い物をすれば、その商品が盗難や破損で損害を受けたら300万円まで補償してくれます。

楽天プレミアムカードの損益分岐点

楽天プレミアムカードの損益分岐点は以下のようになっています。

楽天市場での年間利用額 3%還元の楽天カード(ポイント) 5%還元の楽天プレミアムカード(ポイント)
10万円 3,000 5,000
20万円 6,000 10,000
30万円 9,000 15,000
40万円 12,000 20,000
55万円 16,500 27,500
60万円 18,000 30,000

楽天プレミアムカードの年会費の元を取るためには、およそ年間で25万円の買い物を楽天市場で行えば大丈夫です。

しかし、プライオイティパスなどのメリットもあるので、自分が楽天市場をどれくらい利用するかと他の優待内容のバランスを見て決めましょう。

まとめ

今回は楽天プレミアムカードについてご紹介しました。海外旅行をするならば絶対持っておきたいカードです。持っているだけで貧乏旅行すらも贅沢な旅行に変えれてしまいます。ぜひ、みなさんもお試しになってみてください。