日焼けした服はダイロンを使って簡単に直せます。
洋服を着ていると着るたびに劣化するものですが、特に紫外線を浴びて色褪せしてしまうことってありますよね。自分だけがわかるならまだしも、他人から見てもわかるなら恥ずかしいです。特に黒い洋服は日焼けで色褪せしてしまいます。
そこで今回はダイロンを使ってセルフで服の日焼けを元に戻す方法をご紹介します。
服の日焼けを戻すのはセルフで可能
服の日焼けを戻すためには、洋服をダイロンという素材を使って染め直しましょう。
ダイロンを使えば、クリーニングに衣類を出さなくてもセルフで黒染めやその他の色に染め直すことが可能です。

ダイロンにはさまざまなカラーバリエーションがあるので、自分の服にあった色に染め直せます。
ダイロンの使い方
それでは実際のダイロンの使い方をご説明します。
ダイロンを使った黒染めの手順
まず用意するものはこちらです。
- 40度のお湯 12リットル
- バケツ
- 手袋
- 塩 500g
これらを用意したら、実際に染めていきましょう。
②バケツに塩を入れて12リットルお湯を追加します。
③粉と塩を混ぜるほどよく染まるので、手でかき混ぜます。
④ジャケットを投入して、再び15分かき混ぜます。
⑤10分ごとにかき混ぜながら45分放置。
⑥黒い水が出なくなるまでジャケットをすすぎます。
⑦洗濯機で脱水して陰干し。
ダイロンの開封からスタート
ダイロンを開封します。
バケツに衣類を入れる
そしてバケツに塩とダイロンとジャケットを放り込みます。
そのまま放置してすすぐ
その後45分後にすすぎ。これぐらいまで。
洗濯機で最終的な染料落とし
ここまで来たら洗濯機にGOです。
乾燥させて完成
そして乾燥中のジャケットがこちら。写真と実物が違うんですが、実際はめっちゃ綺麗な黒です。ここからスチームアイロンかけて完成に向かいます。
実際にこの工程でやってみました。
本当にめっちゃ簡単なので、あっという間です。しかも自分でやるって決めたとき結構不安だったのですが意外に綺麗に染まってびっくりしました。
ボクみたいにお金をかけずに衣服を復活させたい方にはおすすめですね。ぜひ試してみてください。
ダイロンを使って染めるときにあると便利なもの
いかに必要なもののリンクを貼っておきます。
ワイドなバケツの方が作業しやすいです。
これがダイロンです。
しっかりしたゴム手袋じゃないと、手が真っ黒になります。
塩500gはこれやすいので使い切りでオススメです!!
日焼けを未然に防止する方法
日焼けを防止するには、スプレーを前もって衣類に吹きかけておきましょう。
日焼けスプレーはホームセンターなどで販売されていますし、ネットの通販でも購入可能です。
人の肌用の日焼け止めではなく、衣類に特化した衣類用のUVカットスプレーが販売されています。こちらを購入して振りかけておくと紫外線のダメージを軽減できるのでおすすめです。ただし、吸い込むと体に悪いので必ず屋外で吹きかけましょう。
まとめ
今回はダイロンを使った衣類の染め直し方法をご紹介しました。ダイロンはAmazonで簡単に購入できます。また、必要なものもホームセンターで手に入るようなものも多く、準備のハードルも低いです。
実際にダイロンを使ってみて染め直しをしましたが、染め直す前と比べて服がやっぱりしっかりしたように見えます。ただし、セルフでやる場合はムラが出る場合があるので、もしそれが嫌ならきちんとした業者に頼むべきです。
最近では、ネットクリーニングもあるので、頼んでおけば衣類を綺麗にして配達してくれます。
ぜひ、参考にしてみてください。