ホテル暮らしでは洗濯機が使えません。自分で洗濯を行う必要があります。
その一方で、自分で洗濯をするには手洗いからコインランドリーまでたくさんの選択肢があります。
そこで今回は洗濯の方法から、手洗いのやり方まで詳しく説明します。
ホテル暮らしには主に洗濯方法が3つある!
ホテル暮らしの洗濯方法は以下の通りです。
- ランドリーサービスを利用
- コインランドリーを使用する
- 手洗いして部屋干し
結論から言えば、お金を節約したい場合は室内で自分で洗って、お金に余裕がある場合はホテルのランドリーサービスを使うといいでしょう。
それでは順番に解説します。
ホテルのランドリーサービスを活用
多くのホテルでは、ランドリーサービスを提供しています。
洗濯物を預けるだけで、洗濯、乾燥、仕上げまでまとめて行ってくれるので、非常に便利です。料金はホテルによって異なりますが、一般的にはワイシャツ1枚300~500円程度、スーツ上下2,000円前後が相場です。
以下のようなメリットとデメリットを考えながら利用するようにしましょう。
メリット
- 簡単で便利
- 仕上がりがきれい
- 時間を有効活用できる
デメリット
- 料金がかかる
- 納期まで時間がかかる
- 下着類やデリケートな衣類は洗えない場合がある
コインランドリーを使用する
ホテルにランドリーサービスがない場合や、料金を節約したい場合は、コインランドリーを利用するのもおすすめです。
コインランドリーの料金は、洗濯機・乾燥機の種類や使用時間によって異なりますが、一般的には洗濯1回300~500円、乾燥30分100~200円程度です。
Googleマップで検索すればすぐに見つかりますが、ホテルのフロントに聞けばすぐに見つかります。また、ホテル内にあることも多いです。
メリット
- ランドリーサービスよりも安価
- 好きなタイミングで洗濯できる
- 短時間で洗濯・乾燥できる
デメリット
- 洗濯機や乾燥機まで運ぶ必要がある
- 洗剤や柔軟剤を持参する必要がある
- 時間によっては混雑している
ちなみに、コインランドリーで節約する方法があります。燥機を使うことと、洗剤を購入することをやめましょう。
まず、洗濯機に洗濯物を入れて繰り返し使える洗剤であるランドリーマグちゃんを投入します。
そして、洗い終わったら濡れままですが、部屋干ししてしまいます。
意外と結構乾くので、部屋干しのニオイなどは気になりません。
洗濯も回数も週に1回くらいにしてまとめて洗えば、1ヶ月300円が4回で1200円程度の出費で済みます。
手洗いして部屋干し
どうしてもお金をかけたくない場合は、手洗いして部屋干しする方法もあります。
洗面台や浴槽を使って、洗濯物を手洗いしましょう。洗剤は、ホテルのシャンプーやボディソープを使っても代用できます。
メリット
- ほぼ無料でできる
- すぐに始められる
- どんな衣類でも洗える
デメリット
- 手間がかかる
- 乾燥に時間がかかる
- 部屋のスペースを使う
こちらの方法について、詳しく解説します。
ホテル暮らしで手洗いする方法
室内で自分で洗うのは、一番お金のかからない方法です。
手洗いに必要なもの
手洗いに必要なものは以下です。
- ランドリーマグちゃん:繰り返し使える洗剤
- 石けん:体洗浄用にも使える
- ウォッシングバッグ:手洗いする時に便利な袋
- 物干し竿:どこでも干せて便利
まずは衣類用の洗剤があればいいですが、手洗いにはあまり向いていません。
そこでおすすめしたいのが、マグネシウムの力を使って衣類を洗うランドリーマグちゃんです。
繰り返し使えるので、いちいち洗剤を買う必要がありません。
しかし、ランドリーマグちゃん自体の洗浄力は弱いです。そこで、洗浄力を補うために石けんを使いましょう。
おすすめは、万能石けんである「白雪の詩」です。こちらの石けんは洗濯以外にも体、お皿など何にでも使えます。
最後に必要なのは、洗濯物を干すロープです。
手洗いの方法
実際の洗濯手順は以下の通りです。
- 洗濯物をウォッシングバッグに入れる
- 洗面台に水を入れて栓をする
- ランドリーマグちゃんに白雪の詩を3,4回擦り付ける
- ランドリーマグちゃんを洗濯物に投入
- 30分放置
- 10分間ほどもみ洗いする
- 水ですすいだ後衣類を絞る
- 洗濯ロープに干す
詳しく解説します。
1. 洗濯物をウォッシングバッグに入れる
まずウォッシングバッグの中をきれいに掃除します。洗濯物を直接触れる場所なので、清潔にしておくことが重要です。
その後、洗濯物を適切な量だけウォッシングバッグの中に入れます。入れすぎると洗うときに動きが制限されてしまうため、適量を心がけてください。
2. ウォッシングバッグに水を入れて栓をする
ウォッシングに水を入れていきます。洗濯物が完全に浸るくらいの水量を目安にしましょう。
このとき、冷水ではなく、できるだけ温水を使用すると汚れが落ちやすくなります。また、水が漏れないようにしっかりと栓を確認してください。
3. ランドリーマグちゃんに白雪の詩を3,4回擦り付ける
ランドリーマグちゃんを使用する場合は、洗剤代わりに白雪の詩を用意します。
ランドリーマグちゃんの表面に白雪の詩を3~4回ほどこすり付けて、洗剤の成分が浸透するようにします。この工程により、汚れを効果的に分解する準備が整います。
4. ランドリーマグちゃんを洗濯物に投入
ランドリーマグちゃんを洗濯物の上に置き、ウォッシングバッグの中に投入します。
このとき、洗濯物とランドリーマグちゃんが満遍なく接するように配置することで、洗浄効果が高まります。
5. 30分放置
汚れを浮かせるために、30分間そのまま放置します。
この間、汚れは水とランドリーマグちゃんの力でゆっくり分解されます。放置中は水温が冷めすぎないように注意し、必要に応じて途中で温水を追加してください。
6. 10分間ほどもみ洗いする
放置後、手で洗濯物をもみ洗いします。力を入れすぎると生地を傷める可能性があるため、優しくもむようにしましょう。
特に汚れが気になる部分(袖口、襟など)は重点的に洗います。この工程を約10分間続けると効果的です。
7. 水ですすいだ後衣類を絞る
洗面台に水を捨て、洗濯物をきれいな水ですすぎます。このとき、洗剤成分が残らないように十分にすすぐことが大切です。その後、衣類を適度に絞り、水分を取り除きます。絞りすぎないように注意しましょう。
8. 洗濯ロープに干す
最後に洗濯物を洗濯ロープやハンガーに干します。風通しの良い場所に干すことで、早く乾燥させることができます。湿気の多い場所では扇風機を使ったり、直射日光を避けるなど工夫してください。厚手の衣類は形を整えて干すと、シワを防ぐことができます。
まとめ
今回はホテル暮らしの洗濯についてご紹介しました。
洗濯には、ホテルのサービスを使ったり、コインランドリーを利用したりするなどいくつか方法があります。
しかし、手洗いするのがもっとも簡単です。
ぜひ、参考にしてみてください。