私は日本と海外を行き来しながら、海外ノマドワーカーとして多拠点生活を行っている華山です。
基本的には手ぶらで生活していて、どこに行くにもハンズフリーで出かけています。その代わり、腰の部分に必要なものをすべて装着しているんです。今回は、ミニマリスト外出のフルバージョン装備をご紹介します。
ミニマリスト外出手ぶらスタイルの全貌
近所に行く時と引っ越しで荷物を全部持っていく時では装備が違いますが、今日は重装備バージョンをお見せします。腰まわりはこんな感じになっています。一見すると荷物が多そうに見えますが、すべて機能的に配置されているので快適そのものです。
レザージャケット×ジャケットホルダーで防寒も手ぶらに
まず目に入るのがレザーシャツ。これをジャケットホルダーという輪っかに留めて、上着を通しています。
東南アジアなど暑い地域でも、ショッピングセンターやバスの中は冷房が効きすぎていることがあります。
そんな時、このレザーシャツが保温効果を発揮してくれるんです。もちろん冬にも活躍してくれる、ミニマリスト外出に欠かせないアイテムです。
ペットボトルホルダーで水分補給もスマートに
ペットボトルホルダーもぶら下げています。ペットボトルをリングに付けて、カラビナを通してメインのカラビナに接続。これで手に持つ必要もなく、ポケットに入れる必要もありません。
ミニマリスト外出持ち物として、水分補給アイテムをどう持ち歩くかは重要なポイント。腰装備なら両手が自由に使えて快適です。
モンベルのパスポートポーチをモバイルバッテリー入れに改造
黒いポーチは、モンベルのパスポートポーチ。本来はパスポートを入れて胸からぶら下げるサコッシュのようなものですが、私はモバイルバッテリー入れとして使っています。
中に入っているのはAnker 733。
充電器とモバイルバッテリーが一体化している優れものです。横のポケットにはAnkerのLightningケーブルを収納。耐久性の高いタイプで、折り曲げに強い仕様になっています。昔、普通のケーブルが耐久性の問題で破れてしまった経験があるので、今はこれを使っています。
先端にはUSB-Cアダプターを付けて、USB-C機器にも対応できるようにしています。充電器本体の上部にはL字型アダプターを装着。本来なら直角にケーブルを挿すところですが、L字型にすることでケーブルの角度が変わり、邪魔にならずに充電できるんです。このL字型アダプターは非常におすすめですね。
HERO CLIP Smallで移動時の収納力アップ
HEROCLIP SMALLというアイテムも常備しています。一見普通のカラビナですが、開くとフックになるんです。
飛行機や新幹線の中など、移動時に物を置く場所がない時に役立ちます。引っ掛ける場所さえあれば、荷物を吊るしてハンズフリーにできる。ドミトリーなど棚のない宿泊施設でも重宝しています。価格は3,000円ほど。ミニマリスト持ち物メンズ外出アイテムとして、投資する価値は十分にあります。
浅草で見つけたレザーホルダーでAirPods Proを保護
ブラックのレザーホルダーには、AirPods Proを入れています。これは浅草の「コンコン靴市」というイベントで100円か200円くらいで手に入れたもの。レザー用品がたくさん売られているイベントなんです。
紛失防止はもちろん、傷や汚れからも守ってくれる優れもの。2年ほど使っていて、革がいい感じになじんできました。中にはAirPods Proのイヤーピース予備と、SIMカードを抜き差しするピンを入れています。
飛行機移動が多いので、空港に着いてすぐSIMを買って入れ替えられるように、このSIMピンは常備しているんです。先端にはモンベルのチタン製カラビナを付けています。チタンは軽くて丈夫で、ミニマリスト外出女性の方にもおすすめの素材です。
すべてを統括する大型カラビナとベルト
すべての装備を統括しているのが、大きなカラビナ。モンベルで売っているトランゴ製のもので、手のひらサイズくらいあります。クルクル回せばロックもできる優れもの。
ベルトは楽天で買った自衛隊ベルト。工業用の引っ張りスリングベルトにも使われている素材で、非常に丈夫です。この大きなカラビナなら、この頑丈なベルトにもカチャッと簡単に取り付けられます。
空港の保安検査では、これをスッと外してトレイにぶち込むだけ。準備も片付けも一瞬で完了します。
傘も腰装備に:実用性と安全性を兼ねる
雨が降った時のために傘も常備しています。そして実は、野良犬対策としても傘を持ち歩いているんです。これにもカラビナが付いているので、メインのカラビナに追加できます。
海外を移動していると、予想外の場面に遭遇することもあります。傘一本あるだけで、安心感が全く違うんですよね。
まとめ:腰を活用すればミニマリスト外出は快適になる
このセット、腰を活用することで非常に歩きやすくなります。バッグを肩にかける必要もなく、手に荷物を持つこともない。完全なハンズフリー状態で移動できるのは、ノマド生活において大きなアドバンテージです。
ミニマリスト外出を実践したい方は、ぜひこの腰装備システムを試してみてください。カラビナとホルダーを組み合わせるだけで、驚くほど快適な外出スタイルが手に入ります。