Podcastで何を話す?無名でも聴かれやすいテーマの作り方

Podcastを始めたいけれど、何を話せばいいかわからない。

これはかなり多い悩みだと思います。

私もポッドキャストを約8年間続けてきましたが、結局のところ、続くかどうかは「何を話すか」でかなり決まります。

機材や編集も大事ですが、テーマが弱いと続きません。逆に、自分に合うテーマが見つかると、多少音質が完璧でなくても続けやすくなります。

この記事では、無名の個人がPodcastで何を話せばいいのか、実体験をもとに整理します。

無名の人がいきなり日常を話すのは難しい

最初に知っておきたいのは、無名の人がいきなり日常を話しても、なかなか聴かれにくいということです。

もちろん、日常の話が悪いわけではありません。

ただ、リスナーはまだあなたのことを知りません。知らない人の日常よりも、まずは自分がすでに関心を持っているテーマの方が聴かれやすいです。

これは内容の良し悪しではなく、入口の問題です。

最初は、リスナーがすでに興味を持っている話題を入口にする方が現実的です。

話すテーマは「自分の関心」と「世の中の関心」が重なる場所で探す

Podcastのテーマは、自分が話したいことだけで決めると続きやすいですが、聴かれにくい場合があります。

逆に、世の中で流行っていることだけを追うと、話している本人が疲れます。

大事なのは、自分の関心と世の中の関心が重なる場所を探すことです。

たとえば、次のようなテーマです。

  • 仕事で実際に経験していること
  • 生活の中で試していること
  • 長く続けている趣味
  • 海外生活や移動生活の実感
  • ニュースや時事ネタに対する自分の見方
  • 使っているサービスや道具の実体験
  • 自分が失敗したこと、改善したこと

私の場合は、海外ノマド、ミニマリズム、7kg生活、ホテル暮らし、低コスト海外生活、メディア運営などが話しやすいテーマです。

なぜなら、実際にやっているからです。

実際にやっているテーマは、話に具体性が出ます。

ニュースや時事ネタは入口として使いやすい

無名の個人がPodcastを始めるなら、ニュースや時事ネタを入口にするのはかなり現実的です。

なぜなら、リスナーがすでに関心を持っているテーマだからです。

ただし、ニュースをそのまま読み上げるだけでは弱いです。

大手メディアの方が早く、正確で、網羅的です。

個人がやるなら、そこに自分の視点を乗せる必要があります。

なぜそのニュースが気になったのか。自分の生活や仕事とどう関係するのか。世の中の流れとして何が面白いのか。

そこまで話せると、ニュース紹介ではなく、自分の番組になります。

テーマは「肩書き」より「続けられる実感」で選ぶ

Podcastのテーマを考えるとき、立派な肩書きが必要だと思う人もいるかもしれません。

専門家でないと話してはいけない。資格がないと語れない。そう感じる人もいると思います。

もちろん、医療や法律や投資助言のように慎重に扱うべき分野はあります。

ただ、多くのテーマでは、肩書きよりも実感が大事です。

実際に続けていること。失敗したこと。改善したこと。人より少し多く試したこと。

そういう経験は、Podcastのテーマになります。

たとえば、私は7kg前後の荷物で移動する生活や、海外での低コスト生活、ホテル暮らし、YouTubeやKindle運営などを話すことがあります。

それは、私がその生活を実際に続けているからです。

完璧な専門家でなくても、実験している人として話せることはあります。

話しやすいテーマは10本録ると見えてくる

最初から完璧なテーマを決める必要はありません。

むしろ、録ってみないとわからないことの方が多いです。

このテーマは話しやすいと思っていたのに、意外と話が広がらない。逆に、軽く話したつもりのテーマが思ったより続く。

こういうことは普通にあります。

だから、最初は10本録ってみるのがおすすめです。

10本録ると、自分が話しやすいテーマ、続けやすい切り口、反応がある話題が少し見えてきます。

Podcastは、最初から正解を作るより、録りながら調整するメディアです。

まとめ:Podcastのテーマは「入口」と「自分の視点」で作る

Podcastで何を話すか迷ったら、まずはリスナーが関心を持ちやすい入口を探すのがおすすめです。

そのうえで、自分の経験や視点を乗せる。

日常を話す場合も、ただの日記ではなく、そこから何が言えるのかまで考える。

ニュースを話す場合も、ただの紹介ではなく、自分がどう見たのかを話す。

この意識があると、無名の個人でも少しずつ聴かれやすい番組になっていきます。

私は、ポッドキャストを約8年間続けてきた経験をもとに、Kindle本『Podcastをはじめよう! 無名でも聴かれる音声メディア運用』をまとめました。

本書では、テーマ選び、話し方、収録、収益化、他媒体への展開までを、現実的に整理しています。

ポッドキャストを始めたいけれど、何を話せばいいかわからない人には、かなり役に立つ内容だと思います。

テーマ選びに迷うときは、親記事「Podcast(ポッドキャスト)の始め方|無名でも聴かれる音声配信を作る5つの手順」で全体像を押さえると整理しやすくなります。

番組の設計や話し方まで一緒に見直したい人は、Kindle本「Podcastをはじめよう! 無名でも聴かれる音声メディア運用」も役に立つはずです。