みなさん、こんにちは!華山です。みなさんはお金の管理をどうしていますか。
お金の管理は使った度にメモしておけばきちんと管理できますが、それだと大変です。毎月家計簿をつけようと思っても手作業ではやってられないほど時間がかかります。そこで活躍するのが家計簿アプリです。
そこで今回は、一人暮らしをしている人向けにおすすめの家計簿アプリの比較とご紹介を行います。
家計簿アプリとは
家計簿アプリは勝手に月々の収入と支出を計算してくれます。
いくらスマホに使った金額をメモするとはいえ、ベタ打ちでは紙と時間が変わりません。でも、家計簿アプリなら使った金額を自動的に計算して家計簿をつけてくれるのでかなり便利です。
MMD研究所が行った家計簿アプリの利用調査によると、以下のアプリがトップ3になっています。
- マネーフォワード:25%
- Zaim:17%
- Moneytree:11%
この調査ではLINE家計簿が14%でランクインしていますが、すでにサービス終了しています。
また、家計簿アプリにはアプリによって制限があって不便なものもあります。そこで、この記事では1番使える家計簿アプリなのはどれかという観点からます比較検討します。
家計簿アプリの比較
結論としては、iPhoneを持っているならMoneytreeが最もコスパがよく、持っていない場合はZaimが1番コスパがよくなります。
また、無料プランで運用する場合であれば、ZaimもしくはMoneytreeが連携可能な口座数が多いので、使い勝手がよいです。クレジットカードの利用履歴と口座情報を紐付けしておけば、簡単に自動で月々の出費を管理できます。
早速ですが、具体的に上位トップの家計簿アプリを比較してみると、以下のようになります。
マネーフォワード | Zaim | Moneytree | |
---|---|---|---|
無料版 | あり | あり | あり |
有料価格 | スタンダードコース(月額プラン):500円スタンダードコース(年額プラン):5,300円 *iOS版アプリは割引あり | App Store・Google Play 経由月プラン 480 円 年プラン 4,800 円 *ウェブから契約で割引あり | iOS月額360円 年額3600円 Android 月額500円 年額5400円 |
利用者層 | 20〜40代会社員 | 20〜30代男女 | 30代以上がメイン |
紐づけられる口座数 | 無制限 無料会員:4件 | 無制限 | 50 |
連携可能口座数 | 約2700 | 約1500 | 約2600 |
レシート読み取り | 可能 | 可能 | 可能 |
有料サービスの口調 | 引き落とし口座の残高アラート | 医療費控除データ作成 | 経費精算データ作成 |
それでは詳しくみてみましょう。
マネーフォワード
マネーフォワードはもっともシェア率が高く多くの人に選ばれています。
1番古参で家計簿界隈で定着していますよね。デザインが見やすく更新の頻度もちょうどよく、トップページに行けば資産が一覧で見る事ができます。もちろん、クレカの代金もすぐに見る事ができてすごく使いやすいです。
しかし、2022年に改悪が行われました。それまでは無料アカウントで登録できる口座っが10までだったのが、4つまでに減ってしまいました。クレジットカードと銀行口座、そして電子マネーを登録するとすぐ4つを超えてしまうので足りません。
もし、お金を少ない場所で管理しているだけならば無料版で足りますが、プレミアムプランになった方が満足度が高いでしょう。
Zaim
Zaimは若い人が多く選んでるアプリで値段も安いのが特徴です。
デザインも若者向けなのがよくわかります。無料アカウントであっても口座の制限数がないので、とりあえず安く管理したいという人ならばZaimが向いています。それからポイントが付与されたことなどもちゃんと確認できるので、その点はメリットだと思います。
ただし、デメリットとしてはデザインの悪さです。個人の主観がありますが実際に利用してみて、Zaimは資産をパッと見てすぐに把握する事ができません。開いた時に資産ごともの表示が小さくて見にくいと感じてしまいました。
Moneytree
Moneytreeは高めな年齢層のユーザーから支持されているアプリです。
iOS版であれば、月額で360円というかなり安い金額で使えますし、年額で払えばもっと安くなります。Moneytreeは個人向けだけではなく、フリーランスやビジネスを行っている人向けのプランも提供しています。もし、該当するならばMoneytreeは魅力的ですね。
しかし、一方で個人向けとしてはそこまで強みがないところがウィークポイントです。
【終了】ライン家計簿
LINE家計簿はカレンダーで日付ごとに収入と支出を管理できますし、連携に制限はありません。LINEらしいポップなデザインです。
しかも他の家計簿アプリと違って魅力的なのはLINEと連携できることです。もし、現金を使ってもLINEからトークで金額を打ち込むことができます。さらにトーク画面から資産状況を確認することができます。簡単なので、かなりおすすめです。
さらにライン家計簿は今日使えるお金の金額を自動的に算出してくれます。近未来的でいいですよね。
まとめ
今回は家計簿アプリの比較をしました。この3つを使ってみれば大抵のニーズは満たせるでしょう。
ただし、MoneyForwardは連携先が少なすぎるのでZaimかMoneytreeが候補になるでしょう。
見た目の印象など個人の好みもあると思いますが、ボクとしてはライン家計簿を推します。1度使ってみると使いやすさが分かるはずです。
ぜひ、この記事を参考にして自分にぴったりとあった家計簿アプリを見つけてみてください。