薄い水筒は、無印、DAISO、メモボトルなどから販売されています。
水筒を持ち歩こうと思っても重たければ持って歩くのに負担になりますよね。しかし、薄い水筒なら軽くて持ち運びやすいです。
そこで今回は、薄い水筒のブランドを比較しながら、おすすめのメモボトルについて詳しく紹介します。
薄い水筒がおすすめな理由
薄い水筒は軽いです。
水筒を持ち歩くと感じるのは、煩わしさですね。水筒そのものが軽くても、中に液体を入れると結局ペットボトルと同じくらいの重さになってしまいます。ペットボトルの方が軽いので結局、そちらを選ぶ人が多いのも納得です。
だからこそできるだけ軽い水筒を選ばないといけないわけです。
薄い水筒を無印良品、DAISO、メモボトルで比較
薄い水筒は以下のようなブランドから販売されています。
- 無印良品
- DAISO
- メモボトル
詳しく説明します。
無印良品
無印良品の薄い水筒は「自分で詰める水のボトル」です。価格は190円で容量は330mlです。大きさは、高さが16cm、幅が8cm、厚さが4cmになっています。
そこまで薄いわけではありませんが、価格も安くて魅力的でしょう。
DAISO
DAISOの薄い水筒は「スリムボトル」です。価格は110円で容量は350mlです。大きさは高さ19cm、幅が9.5cm、奥行きが2.5〜3.5cmとなっています。
無地デザインではなく、表面にデザインが表記しているのが商品の特徴です。
メモボトル
メモボトルは手の厚みとほぼ変わらない厚さでありながら、A6モデルは350mlの水を入れることができます。
ちなみにラインナップが2つあって、A6モデルならば350mlですが、A5モデルであれば750mlも中に水を入れることができます。
今回はメモボトルについて、詳しく見てみましょう。
メモボトルの基本情報
メモボトルは、オーストラリアのメルボルンで生まれた、ノートのように平たい形状をした再利用可能な水筒です。
現地のJesse Leeworthy と Jonathan Byrtによって開発されました。
日本で発売開始されたのは、2017年です。
メモボトルの特徴
メモボトルの特徴は以下です。
- ノートのように平らで、持ち運びやすい
- BPAフリーのプラスチック製
- 350ml、500ml、750mlの容量
- さまざまな色や柄
- 環境に優しい
それでは順を追って説明していきます。
ノートのように平らで、持ち運びやすい
メモボトルは、その名前の通り、ノートのように平らな形状をしているため、バッグやリュックに簡単に収納できます。
このデザインは、持ち運びのしやすさを追求した結果生まれたもので、スタイリッシュかつ実用的です。
この薄さからポケットにも入れることができます。350mlなので、缶ジュース1本分くらいですが缶ジュースをポケットにスッと入れることができる大きさだと考えるとよいでしょう。まさしく、手ぶらにぴったりな水筒です。
ポケットにも入れて持ち運ぶことができますし、カバンに入れても全くスペースを取らないので安心して使えます。ボクも小さなカバンを使っていますが、それにもフィットしてくれるため便利です。筒状ではないため、スペースを有効活用できますし、書類などの横にそっと置くことができます。
BPAフリーのプラスチック製
メモボトルは、人体に有害な化学物質であるBPA(ビスフェノールA)を含まないプラスチックで作られています。
これにより、安心して使用することができます。また、プラスチック製のため軽量で持ち運びが楽です。
環境に優しい
メモボトルの最大の特徴は、環境に優しい点です。ペットボトルの使い捨てを減らし、再利用可能な水筒として環境保護に貢献しています。また、メモボトルが1本販売されるごとに、Water.orgを通じて世界のどこかで1人に5か月間安全な水へのアクセスを提供することができます。
メモボトルの大きさのラインナップ
メモボウルには以下の様なラインナップがあります。
項目 | A5 memobottle | A6 memobottle | A7 memobottle | Slim memobottle |
---|---|---|---|---|
容量 | 750ml | 375ml | 180ml | 450ml |
サイズ (mm) | 243 x 148 x 30 mm | 195 x 112 x 30 mm | 137 x 74 x 30 mm | 265 x 80 x 30 mm |
重さ | 170グラム(6オンス) | 129グラム(4.6オンス) | 92グラム(3.2オンス) | 200グラム(7オンス) |
メモボトルは、350ml、500ml、750mlの容量があり、用途に応じて選ぶことができます。日常の使用からアウトドアまで、さまざまなシーンで活躍します。重さ的にはそこまで変わりません。ただし、スリムに関しては縦にとても長く、重いのが特徴です。
実際のところ、A5モデルはかなり大きいので購入するメリットはあまりありません。この大きさを選ぶくらいなら、普通のステンレスボトルを購入したほうがよいと思います。750mlは簡単に飲みきれないので、保温性などを考えると避けるべきです。
そう考えると、軽くて実用的なのはA6モデルです。ミニマリスト御用達の水筒という位置付けにもなっています。ミニマリスト界の大御所であるしぶさんもこの水筒を愛用されていました。
オーストラリア版は色や柄・素材のラインナップがある
メモボトルは、多彩な色やデザインが揃っており、自分のスタイルや好みに合わせて選ぶことができます。
ただし、日本のAmazonや楽天で販売されているメモボトルは最もスタンダードな、プラスチックでできている商品です。
「メモボトル」のステンレスモデルが発売されるも在庫なし
メモボトルは透明なプラスチック製が定番でしたが、日本にも2021年にステンレスモデルが登場しました。
これまで傷つきやすかったボディもステンレスの味が出せてカッコよくなって帰ってきました。
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メモボトルのデメリット:水のみ対応
しかし、注意点もあります。メモボトルは水しか対応していません。
お茶などを入れることができません。もし、入れようと思えば入れることができます。でも、構造上の問題でお茶の汚れなどがついてしまって不衛生になってしまう問題があります。そのため、汚れが1番つかない水しか入れることができないのです。
「メモボトル」の洗い方
使用済みの空のペットボトルを水筒代わりに使うのがよくないのは、口をつけた時に雑菌が繁殖するからです。だから、メモボトルを使うときには絶対に口をつけて使わないようにしましょう。少し、距離を取るべきです。
このことさえ守っていれば、1日1度洗剤で綺麗にしてたまに水筒用のスポンジを使うだけでとても綺麗になります。お手入れはこれだけです。
【レビュー】「メモボトル」を買って2年間使用した感想
私はメモボトルのA6サイズを購入して2年間使用しました。結論から言えば、概ね満足です。
手ぶら外出に最適
もともと、カバンを持たずに外出したかったので、そうなると水筒を入れる場所がありません。しかし、外でペットボトルを購入すると費用が高くなりますし環境的にもよくありません。そこでメモボトルに出会いました。
メモボトルならカーゴパンツなど、ポケットの大きい衣類であれば収納可能です。これなら手ぶらで出かけられるので、個人的なニーズにピッタリでした。
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常温の水以外は不適切
メモボトルは、水しか入れることができません。禁止されているわけではありませんが、お茶を入れると汚れるので、構造上お茶の汚れを落とすことが不可能だからです。そして、飲み口は小さいので砕かない限り氷を入れることもできません。
これらのことより、基本的には常温の水しか入れることができません。これは人によって評価が別れますが、個人的には許容範囲でした。
なぜなら、氷を入れて冷たい水を飲むお腹を下す可能性があるからです。アジアの国々では氷を入れた水が体に悪いと判断されるのと似ています。そのため、この点については体を壊さないためにも常温水でよいかなと思いました。
まとめ
今回はおすすめの最軽薄な水筒として、メモボトルをご紹介しました。よく水分を取る人にとって、この水筒は小さすぎるかもしれません。でも、冬場などこれを持っていれば事は足りると思います。実際、ボクは足りています。
水しか入れられないことや、口をつけてはいけないなど注意点はありますがそれが大丈夫ならばメモボトルはおすすめです。ぜひ、購入を検討してみてください。
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