白っぽい金髪にしたいけど、ブリーチは何回必要?ムラシャンはどれを使えばいいの?と思っている方はいませんか?
この記事では、筆者の実体験をもとに「市販ブリーチで白っぽい金髪を作る手順」と「おすすめのムラシャン・色落ち対策」を写真付きで紹介します。
初めてでも失敗しない、白く透けるような金髪の作り方がわかります。
白っぽい金髪(白金髪)とは?どんな色味?
「白っぽい金髪」には以下のような色合いがあります。
- ホワイトブロンド
- プラチナブロンド
- シルバーブロンド
- アッシュブロンド
- ベージュブロンド
それぞれの特徴を紹介しながら、どの色が自分に合うか考えてみましょう。 それでは順番に解説します。
ホワイトブロンド
ホワイトブロンドは、黄みが少なく、限りなく白に近いベージュまたはブロンドカラーです。
イメージしやすいのはL’Arc~en~Cielのボーカリスト、Hydeさんです。白金と言ってもいいくらい、綺麗な金髪をしていますよね。あれくらいの白い金髪にする場合でしたら、コツが必要です。でも、一方でセルフで白い金髪にすることも可能です。
透明感があり、ミステリアスな印象になります。このカラーは特に夏にぴったりで、日差しの下でキラキラと輝きます。
プラチナブロンド
プラチナブロンドはホワイトブロンドよりもさらに白みが強いカラーです。
クールで洗練された印象を与えるこの色は、都会的でモダンな雰囲気を演出します。特にクールトーンのメイクと相性が抜群です。
シルバーブロンド
シルバーブロンドは、ブリーチ毛にシルバーをオンすることで、透明感のあるカラーになります。
シルバーの輝きが個性的で、おしゃれな印象を引き立てます。このカラーは特にモード系ファッションと相性が良いです。
アッシュブロンド
アッシュブロンドは、グレーを混ぜたようなアッシュカラーの金髪です。
落ち着いた印象を持ち、上品な雰囲気を醸し出します。オフィスシーンでも浮かないカラーなので、ビジネスウーマンにもおすすめです。
ベージュブロンド
ベージュブロンドは、ベージュを混ぜたような柔らかい金髪です。
肌馴染みが良く、優しい印象を与えるこのカラーは、ナチュラルメイクとよく合います。特に春や秋の穏やかな季節にぴったりの色合いです。
白っぽい金髪にするにはブリーチが何回必要?
白っぽい金髪、いわゆる「ホワイトブロンド」を実現するには、複数回のブリーチが必須となります。
あなたの髪質やこれまでのカラー履歴によって、必要な回数は大きく異なります。
ホワイトブロンド達成までのブリーチ回数の目安
理想の仕上がりによって、必要なブリーチ回数の目安は以下の通りです。
| ブリーチ回数 | 仕上がりイメージ |
| 1回 | 明るめの茶髪〜オレンジ色(まだ黄色みが強い) |
| 2回 | 黄みが残る金髪 |
| 3回 | 白に近い金髪(ホワイトブロンド) |
| 4回以上 | ほぼ白毛、理想のホワイトブロンド |
- 最低ラインは2〜3回: 一般的に、黄みを抑えた白っぽい金髪に近づけるには、最低でも2~3回のブリーチが必要です。
- 理想の「白」は3回以上: ほぼ白に近いホワイトブロンドを目指す場合は、3回以上のブリーチを想定しましょう。
- カラー履歴がある場合は要注意: 過去に黒染めや暗いカラーリングの履歴がある場合は、薬剤が残留しているため、4回以上必要なケースもあります。
⚠️ ブリーチを成功させるための重要な注意点
回数を重ねるブリーチは、髪に大きな負担がかかります。理想の色を手に入れるために、以下の点に注意してください。
1. 徹底したダメージケアは必須!
ブリーチを繰り返すほど、髪へのダメージは深刻になります。
- 「ケアブリーチ」の利用: ダメージを軽減する薬剤(プレックス剤など)を配合したケアブリーチを選びましょう。
- トリートメントの併用: 施術中のトリートメントはもちろん、日々のホームケアも高頻度で行うことが必須です。
2. 必ず美容師さんと相談して進める
お客様の髪質(細さ・太さ)や現在のダメージ具合によって、適切なブリーチ回数やペースは異なります。
- 自己判断はNG: 理想の回数にこだわりすぎず、髪の状態をプロに見てもらいながら、慎重にブリーチの回数を調整しましょう。
白っぽい金髪をセルフで作る!市販ブリーチとムラシャンで白くする方法
まず、大前提として分かっていてほしいのは普通にブリーチしただけの金髪です。ブリーチ自体をしたことがある人にとって、一度ブリーチしたなら汚い金髪になることがお分かりいただけると思います。黄色くてまだ髪の色素が完全に抜けきれていない状態です。
この写真の金髪は黄色いですよね。この黄色さを取り除きましょう。
これを表現するならヤンキーのような金髪です。どこか品のない金髪になってしまいます。もちろん、それが気にならない人は全然そのままの状態でもいいのですが、やっぱりきれいな金髪を目指したいところです。
市販の「ホワイトブリーチ」を使えば白っぽい金髪になる
市販のブリーチ剤もありますがブリーチ力が弱いので、どうしても真っ赤なヤンキーな金髪になります。
おすすめはこの商品です。
こちらの商品は美容院で使われているブリーチ剤で、市販のブリーチ剤に比べて強めです。
そのため、こちらを使えば自分でも簡単に綺麗な金髪にできます。
それでは、使い方をご紹介します。
ホワイトブリーチの使い方
使い方は説明書を見ていただいたほうが公式なので詳しいのですが、一般的なブリーチ剤とほぼ一緒です。
- タオルドライした髪全体にムラなく塗る
- 放置して行き渡らせる
- ドライヤーで頭を温める
- 洗い流す
髪全体にムラなく塗ってあげた後、放置します。
ここでワンポイントですが、ラップなどに髪を包んでドライヤーに当ててあげると髪全体が温まるのでより一層ブリーチの効果を高めることができます。その後で洗い流すという感じです。
ちなみに、ヘアカラー用具も売られており、こちらを使えばヘアカラーの成功率は上がる上、楽に染められます。
ホワイトブリーチの注意点
ネットや口コミを見ると、2回続けてブリーチをすると完璧な真っ白い金髪になりますが、頭皮への負担があるので自己責任でやりましょう。
市販のブリーチ剤自体が、素人でもブリーチできるように強めになっています。
もし仮に、2回続けてうまく金髪になったとしても、老後に頭皮ダメージを感じて後悔するということもありえます。ブリーチ後も頭皮が痛くなるかもしれませんし、安全の保証ができません。
ムラシャンとムラトリでさらに白っぽい金髪に近づける
ホワイトブリーチした後は、赤みのない金髪になっているはずです。しかし、まだまだ白色に近い金髪とは言えません。そこで1度ブリーチをしてから頭皮にダメージを与えないで徐々に白い金髪にしていくという方法をご紹介します。ここである道具を使います。
それがムラサキシャンプーとムラサキトリートメントです。通称、ムラシャンとムラトリです。
ムラシャンの使い方
ムラシャンの使い方といっても、特別なことはしません。普通のシャンプーと同じように髪につけて洗います。紫色のシャンプーですが、紫の色が金髪の赤みのかかった部分を打ち消してくれるという仕組みです。
ムラトリの使い方
仕上げにムラトリです。シャンプーだけでもいいですが、トリートメントも行えば2倍の速さで白金髪に近づきます。使い方は普通のトリートメントと同じです。ここでも紫色を入れて赤みを消そうというわけです。
1回やった効果
まずは、横。
後ろ姿。
1回だけだと、アッシュがかかった金髪になります。1週間くらい毎日続けていると理想通りの綺麗な金髪になります。
このモデルは屋外で撮影しているので、少し髪色が変わっていますがかなり白に近い金髪になったのではないでしょうか。
もっと、白金に近づけたい場合は色を入れましょう。以下の方法が使えます。
白金髪に手っ取り早くするなら?「マニパニ」を使う
そんなに待てないし、手っ取り早く頭皮に負担をかけずに白い金髪にしたいという欲張りな方はマニックパニックのライラックを使いましょう。先程、紫色を加えれば白い金髪になると言いましたがこのマニックパニックのライラックは髪を紫色に染める染色剤です。
それをあえて入れることによって白い金髪にしてしまおうというのです。
マニックパニック自体、シャンプーを重ねていくと自然と取れていくカラーリング剤なのでガッツリ染まってしまう心配は必要ありません。
ただし、ライラックは本来紫に髪色を染めるためのものなので、つけ過ぎると紫色の髪になってしまうので、量には十分注意しましょう。毛先のみなど必要な量を確かめてみることです。
ここまでできれば、かなり綺麗な金髪に染まっていること間違いなしです。
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白っぽい金髪が似合う人や人気のスタイル実例
透き通るようなホワイトブロンドは、個性を際立たせ、洗練された印象を与えます。このカラーは、肌の色や顔立ちの特徴によって、特に魅力的に映えます。
似合う人の特徴:肌色と顔立ちのチェックポイント
白っぽい金髪は、主に肌のトーンや顔立ちに「メリハリ」がある方と相性が良いとされています。
- 【肌色】色素が薄めの肌トーン
- ブルーベース(ブルベ): 特に色白な方や、色素が薄いブルベ肌は、プラチナやシルバー系の白金髪と相性が良く、透明感がアップします。
- イエローベース(イエベ): 明るいイエベ肌の方も、少し黄みを残したホワイトブロンドなら自然になじみます。
- 【顔立ち】メリハリのあるパーツ
- 顔の輪郭がシャープで、鼻筋が通っているなど、顔立ちがはっきりしている方。
- 目が大きく、黒目の存在感が強い方、あるいは逆に瞳の色素が薄い方。
- 眉やまつ毛がしっかりしていると、ブリーチした髪色とのコントラストが生まれ、顔全体にメリハリがつき、自然に見えます。
トレンドをチェック!メンズ・女性別の人気スタイル
ホワイトブロンドは、ショートからロングまで、性別を問わず様々なスタイルで楽しめます。
| 性別 | 人気のスタイル実例 | スタイルのポイント |
| メンズ | サイド短めショート | 清潔感があり、ホワイトブロンドの色味を最大限に強調できる定番スタイル。 |
| ウルフカット | 襟足の動きと白金髪が組み合わさり、モードで個性的な印象に。 | |
| パーマ×ミディアム | パーマの動きが加わることで、硬すぎず柔らかな質感に。 | |
| 女性 | 外ハネミディアム | トレンドの外ハネと、シルバー系のホワイトブロンドでクールな印象に。 |
| レイヤーロング | ハイライトやグレージュを組み合わせ、奥行きと立体感を出す。 | |
| ボブ・ストレート | 全頭ブリーチではなく、メッシュで白金髪を取り入れると、挑戦しやすい。 |
アレンジの応用:メッシュ・グラデーションの活用
全頭ブリーチに抵抗がある場合は、メッシュやグラデーションで部分的にホワイトブロンドを取り入れるのがおすすめです。
- メッシュ: 細め〜太めのメッシュで、シルバー、ラベンダー、ブルーなどの寒色系をポイントで入れると、一気にアクセントになり、おしゃれ度がアップします。
- グラデーション: 毛先に向かって白っぽい金髪にすることで、根元のプリンが目立ちにくく、伸びても違和感のないスタイルを楽しめます。
白っぽい金髪の色落ち対策とケア方法
ブリーチを重ねて手に入れたホワイトブロンドは、適切なケアをしないとすぐに黄色く色落ちしてしまいます。
ここでは、色持ちを良くするコツと髪へのダメージを抑えるケア方法を解説します。
色持ちを左右する!すぐにできる色落ち対策5つのポイント
白っぽい髪色を長くキープするためには、日々のシャンプーや熱の扱いに注意が必要です。
- 紫シャンプー(ムラシャン)を必ず使う
- 週に2〜3回、紫シャンプーを使うことで、色落ちによる**「黄ばみ」を打ち消し**、白っぽい髪色をキープできます。紫トリートメントも併用するとさらに効果的です。
- ぬるま湯(35〜38度)で洗う
- 熱すぎるお湯はキューティクルを開き、染料が流れ出る原因になります。体温に近いぬるま湯で優しく洗いましょう。
- 洗浄力の強いシャンプーは避ける
- 市販の強力な洗浄成分が入ったシャンプーは色落ちを早めます。アミノ酸系など、カラーケアに特化したシャンプーを選びましょう。
- アイロン・コテは低温(120〜140度)で
- 高温の熱は、色素を破壊し色落ちを早めるだけでなく、ブリーチ毛の断毛(ちぎれること)の原因にもなります。必ず140度以下の低温設定で使用してください。
- 濡れたまま放置せずすぐに乾かす
- 髪が濡れている状態は最もデリケートで、色素が流れやすく、ダメージも進行しやすい状態です。タオルドライ後、すぐにドライヤーで完全に乾かしてください。
傷んだ髪を補修!ホワイトブロンドの徹底ヘアケア
ブリーチ毛は内部がスカスカになりがちです。色をキープするためには、ダメージ補修と保湿が欠かせません。
- インバストリートメントで内部補修: 週に数回、リペア系(補修成分配合)のトリートメントで髪の内部に栄養を入れ込みましょう。
- 洗い流さないトリートメント(アウトバス)は必須: 髪を乾かす前は、毛先を中心にヘアミルクなどの保湿力の高いアイテムをたっぷり塗布し、髪を熱から守りましょう。
- 夏の紫外線対策: 紫外線は髪の色を退色させ、ダメージも進行させます。外出時はUVカットスプレーなどを忘れずに使用しましょう。
これらの対策を継続することで、ホワイトブロンドの色持ちが格段に良くなり、美しい状態をより長く楽しむことができます。
ブリーチを伴うホワイトブロンドの施術は、美容師とのイメージ共有が非常に重要です。ここでは、失敗を防ぎ、理想の白っぽい金髪を実現するためのオーダーのコツをご紹介します。
美容院で「白っぽい金髪」をオーダーするコツ
具体的な「イメージ画像」を3枚以上用意する
「白っぽい金髪」と一口に言っても、プラチナ系、シルバー系、黄みを残したものなど、人によってイメージが大きく異なります。
- 認識のズレを防ぐ: SNSやウェブで探した具体的な写真や画像を最低3枚以上持参しましょう。
- 「好きな部分」を伝える: 画像全体ではなく、「この写真の白さ」「この写真の透明感」など、好きなポイントを明確に伝えることが大切です。
求める「色味」のフレーズを明確に伝える
曖昧な表現ではなく、仕上がりを左右する具体的なキーワードを使って伝えましょう。
| 避けたい表現 | 理想のオーダーフレーズ |
| 「明るい金髪にしたい」 | 「黄み・赤みをしっかり抑えて、できるだけ白寄りのプラチナブロンドにしたい」 |
| 「色落ちが嫌だ」 | 「色落ちしにくいように、濃いめに色を入れてほしい」 |
| 「根元が伸びるのが気になる」 | 「根元は少し暗めのシャドウルーツやグラデーションにしたい」 |
過去の「髪の履歴」を正直に伝える
ブリーチの成功は、過去のカラー履歴(特に黒染めや暗いトーンのカラー)に大きく影響されます。
過去のカラーやブリーチ経験を正直に伝えることで、美容師は使う薬剤や放置時間、必要なブリーチ回数を正確に調整でき、ムラになるリスクを減らせます。
髪の「ダメージケア」も一緒にオーダーする
複数回のブリーチは髪に大きな負担をかけます。美しさを保つため、ケアも同時にオーダーしましょう。
ダメージを軽減する成分が含まれた「ケアブリーチ」の使用を相談しましょう。そして、施術中はもちろん、高保湿なトリートメントもセットでオーダーすることをおすすめします。
5. 🗓️ メンテナンスや色落ちについて相談する
理想の色を長く楽しむために、施術前にアフターケアについても相談しておきましょう。
- 色落ちの確認: 「この色はどれくらいの期間で黄色くなりますか?」
- メンテナンス頻度: 「根元が目立たないようにするには、どれくらいの頻度でリタッチが必要ですか?」
これらの情報を共有することで、希望のイメージとライフスタイルに合った最適な提案を美容師から引き出すことができます。
まとめ
この方法が使えれば、理想のヘアスタイルになれること間違いなしです。ぜひ、みなさんも一度お試しになってみてはいかがでしょうか。
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