ホテル暮らしには毎月高額な費用が必要です。
みなさんの中にはホテルぐらしをしたいけど、月々どれくらい費用がかかるのか分からないといった悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、ホテル暮らしを続けているミニマリストのボクが費用や費用を抑えて安くする方法についてご紹介します。
こちらはホテル暮らしをしているボクの荷物をまとめた写真集です。
スーツケースとバッグパックに便利グッズと必要なものを詰めたので参考にしてください!
結論:ホテル暮らしの費用は一概には言えない
ホテル暮らしの費用は一概には言えません。
なぜならば、利用するホテルのグレードによって費用が上下するからです。
そこでホテルのグレード別に費用を考えてみると以下のようになります。
- 高級ホテル
36万円(ex.帝国ホテル) - ビジネスホテル
12,3万円(アパ、ドーミー、東横) - 30日プランのある普通のホテル
6~10万円 - ホステルの個室
5~8万円 - カプセル・ドミトリー
3~6万円
東京のホテルを例にして価格を考えてみました。そのため、大阪や名古屋などに行くと、感覚として1割から2割ほど安くなります。場所によってはもっと安くなるかもしれません。
安く費用を抑えるのならどれくらい?
日本人の月の平均手取りがおよそ28万円だと考えて、「家賃は収入の三分の一」という原則を当てはめれば、ホテルは月額約10万円が目安です。
費用を安く抑えるのならば、この金額が現実的です。
月額約10万円だと、このようなホテル暮らしができます。
- 食事なし、素泊まり
- 部屋は古め
- 清掃は週1回
- 広さは12平方メートル(スーツケースがぎりぎり開ける)
ホテルのグレードとしては、全国チェーン系のビジネスホテルからローカル経営のホテルが使える程度です。
基本的に食事はなくて狭いワンルームに泊まるくらいと考えればいいでしょう。部屋の居心地は例えるならば、駅から遠めの築年数が経った物件に住んでいるような感覚です。
参考までにこちらが9万円台のシングルルームの滞在記です。
しかし、地域ごとにこの価格は前後するので、地域別にどれだけ費用がかかるのか詳しくみてみましょう。
地域別に見たホテル暮らしの費用
東京のホテル暮らしの費用
東京でホテル暮らしをする場合、シングルルームで12万円程度かかります。1日4,000円の部屋に1ヶ月泊まる計算です。
港区や中央区など、都心の中心部のホテルは12万円より高くなる傾向になります。一方で台東区など安いホテルが立ち並ぶ場所であれば、10万円程度まで下げられます。
大阪のホテル暮らしの費用
大阪でホテル暮らしをする場合、シングルルームで9万円程度かかります。1日3,000円の部屋に1ヶ月泊まる計算です。
東京に比べて大阪のホテルはかなり安く感じられます。土地の価格が異なる上に人口に対してマンションが立ちすぎていることが関係しています。
また、バックパッカーにおなじみの西成区があることで、値段を大きく下げています。
大阪の安いホテルは西成区を中心に、北区、中央区、淀川区などに点在しており、記事調査時に調べたところ7万円あればシングルルームに泊まれる場所も多くありました。
名古屋のホテル暮らしの費用
名古屋でホテル暮らしをする場合、シングルルームで10万円程度かかります。1日3,300円の部屋に1ヶ月泊まる計算です。
名古屋のホテル相場は、大阪よりも高めです。これはおそらく大阪に比べてホテルの量が少ないので価格が高くなっているものと思われます。
物件数が少ないので選択肢は限られますが、中区や中村区など安いホテルでは7万円から8万円で泊まれる場所もあります。
福岡のホテル暮らしの費用
福岡でホテル暮らしをする場合、シングルルームで9万円程度かかります。1日3,000円の部屋に1ヶ月泊まる計算です。
他の都市に比べたらかなり安い印象ですが、福岡には落とし穴があります。2020年4月以降は1泊あたり200円の宿泊税を支払わなければなりません。つまり、30日連泊をすると、6000円ほどの税金を払わなければなりません。
そのため、ホテルの料金は安くてもトータルで見れば高くなることもあるので注意しましょう。
安めのホテルは博多駅がある博多区に多いです。その周辺であれば、7万円から8万円で宿泊可能です。
ホテル暮らしの費用を格安にするコツ
ホテル暮らしの費用を格安にするコツには以下のようなものがあります。
- 電話かフロントで交渉する
- 30日プランを利用する
- 楽天トラベルを使う
- 「unito」を利用する
順番に解説します。
電話かフロントで交渉する
宿泊する当日にホテルに電話をするか、直接フロントに出向いて交渉すると一番安い値段で宿泊可能です。
ウェブサイトに掲載していないようなプランや価格を提示されることもあり、あとは連泊するということで値段交渉すればさらに安く泊まれます。
ホテル暮らしをしている高城剛さんもホテルに電話して交渉しています。しかし、交渉に向いていない人にはあまりおすすめしません。
30日プランを利用する
ホテルの中には連泊プランを設定しているところもあります。清掃の頻度を抑えてリーズナブルに泊まれるといったものですが、1番長いもので30日の連泊プランがあります。
東京都であっても1泊2000円程度から宿泊できるので、お得です。
楽天トラベルを使う
楽天トラベルは楽天が運営する旅行予約サイトです。
楽天トラベルで予約すると楽天ポイントが10%ほど貯まるプランもあって、さらに楽天トラベルでの予約時に楽天ポイントが使用できます。
ポイントを循環させて使えるのでかなりお得になります。また、他の予約サイトにない30日プランが存在している場合があるので、要チェックです。
また、1回5000円以上の予約をすると、楽天市場での買い物もポイントアップするので嬉しいことだらけです。
サブスク「unito」を利用する
unitoはホテル暮らしのサブスクで、ホテルに滞在しない時は宿泊料金が割引になる機能もあります。
都会でホテル暮らしをしたいならば、unitoを使えばリーズナブルにホテルを利用できます。
さらに大浴場や朝食がついているホテルなどを選べるので使い勝手がいいですね。
東京や大阪といった大都市でも安いホテルを探せます。
最短1ヶ月から。平日、都心暮らしを「unito(ユニット)」
まとめ
今回はホテル暮らしの費用についてご紹介しました。
ホテルのグレード別に費用は変わる上、都市によって価格帯も異なります。
単純にホテル暮らしをしたいならば、大阪のホテルを選んで楽天トラベルで予約すればリーズナブルに済ませられます。
長期的にホテル暮らしをするならば、unitoを使うと安く済みます。
ぜひ、参考にしてみてください。