【ロシアの電子ビザ申請方法】ウラジオストク旅行に必須!10分でOK

みなさん、こんにちは。華山です。みなさんの中には、ロシアに行きたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

そこで、今回はロシア旅行に必要なビザの取得方法についてご紹介したいと思います。

ロシアは電子ビザの取得が可能に!

ロシアといえば、モスクワやサンクトペテルブルクが有名です。しかし、極東の街、ウラジオストクならば日本から2時間半で行ける距離にあります。気軽に行く事ができるのですが、観光であってもビザが必要です。

2017年の8月からインターネットから申請するだけで電子ビザの取得が可能になりました。普通の観光ビザならば7,000円ほどかかってしまうのですが、電子ビザなら無料です。

厳密に言うと、電子ビザを利用できる国籍には限りがありますが、日本人ならメジャーな観光地に電子ビザで行く事が可能です。しかし、注意点としては電子ビザを使って訪れた都市から出て観光することはできません。今後、改善していくでしょう。

電子ビザの申請方法

ロシア外務省のウェブサイト


それでは実際の申請方法です。まず、ロシア外務省のウェブサイトに行きます。もちろん、日本語に対応しています。

ページに訪れると、電子ビザ取得の申請書を記入するリンクがあるので、これをクリックします。


クリックすると、国籍や訪れる予定の地域を聞かれるのでこれを入力しましょう。ちなみにウラジオストクなら沿海地方(Primorsky Krai)です。次の画面ではメールアドレスと、パスワードを入力することになります。ショッピングサイトの会員登録と同じように済ませましょう。

それで、この後が問題です。日本語で進めていくと画面が真っ白になってビザが申請できなくなります。ですので、右上での言語設定で英語に切り替えましょう。そうすると、魔法のように申請画面が出てきます。

日本語に完全に対応しろよって言う話なんですけどもね。

個人情報を入力


それからは英語の画面で入力していきます。個人情報画面なので少しスクショは載せるとまずいのですが、名前、他の名前はあるか、性別、生年月日などを聞かれます。

あとはパスポート番号や、住所、滞在先などを記入します。最後に顔写真をアップロードして終了です。

あとは、最初に決めたパスワードと申請番号さえあれば申請状況を確かめることができます。何の問題もなければ、4日以内に承認メールとビザが送られてきます。これをプリントアウトするか、スマホに保存しておきましょう。

注意点

以下、注意点です。

申請の期間や有効期間

ビザの申請は出発の20日前から4日前までに行いましょう。また、パスポートの期限が半年以上あるかどうかも確認しておきましょう。そして、最大の滞在期間は8日間です。

この期間も今後16日間に伸びるだろうと言われています。そして、ロシア観光中はこのビザとパスポートを必ず持ち歩きましょう。パスポートの携帯義務があります。

保険は必要?

ロシアのビザで検索すると、保険の加入義務があると出てきます。一応、ロシアに入国する全ての外国人は3万ユーロ以上、日本円でおよそ370万円以上の補償がある保険に加入する義務があります。

これはクレジットカード付帯の保険で大丈夫だと思います。

ビザが発給されない場合

また、万が一4日経ってもビザのメールが届かない場合があります。おそらく落ちている場合もあります。ロシア外務省などに問い合わせをして確認して、また申請することになります。

まとめ

今回はロシアの電子ビザ申請方法をご紹介しました。ハードルになる物は、ほとんどありません。もし、英語でサイトが表示されていてもGoogleの翻訳にかけてしまえば一発です。

それさえクリアできれば、メールの到着を待つだけです。ぜひ、みなさんも参考にしてみてください。