みなさん、こんにちは。華山です。みなさんの中には飛行機によく乗るという人もいるでしょう。しかし、飛行機に遅延などトラブルは付き物です。
そこで今回は、遅延補償が付いているクレジットカードについてご紹介します。
航空機遅延補償とは
さて、日系の航空機をよく利用する人は定時運行が普通なので何とも思わないですが、海外の航空会社やLCCを利用する人は、遅延に巻き込まれた人もいると思います。
特にLCCは信じられないくらいに遅延を連発します。定時運行しないと思っていた方が、イライラしないくらいです。ひどいときは10時間くらい遅れます。そうなると、当然遅れたことによって余分な食事代なども発生します。もっと大変な場合は宿泊費も発生します。
そこで活躍するのが遅延補償制度です。基本的に4時間以上飛行機が遅れた場合、食事代や宿泊費を出してくれるというものです。
これには、遅延証明書と食事の領収書が必要です。ちなみにテロや紛争などは補償外ということなので、注意してください。あくまでもエンジントラブルや天候などによる遅延です。ただし、保証の条件や内容はカード会社によって違うので、その辺りはカード会社に確認しておきましょう。
たとえば、セゾンゴールドアメックスでは宿泊費も補償範囲内ですか三井住友VISAプラチナカードでは食事代のみです。
おすすめの航空機遅延補償付きクレジットカード
それでは、具体的におすすめの航空機遅延補償のあるカードを見ていきましょう。基本的に、この補償があるカードはステータスが高いカードばかりで年会費は高めです。しかし、保険に入ることと比べると、他にもサービスがあるのでカードを契約した方がお得かなという印象です。
アメリカンエクスプレスのゴールドカード
まず、1つ目のカードはアメリカンエクスプレスのゴールドカードです。年会費はおよそ3万円程度しますが、それだけあって旅行に関するサービスは手厚いです。スーツケースを無料で自宅から空港まで配送してくれたり、所定レストランのコースメニューが1人無料になったりします。
MUFGカードゴールド
2つ目がMUFGカードゴールドです。年会費は2,000円程度しかかかりません。それで遅延補償が付いているので最安なのですが、デメリットもあります。補償が効くのが国内線のみです。海外旅行に行く人にとってはあまり意味のないものになってしまいます。
JCBゴールド
3つ目がJCBゴールドです。年会費が1万円とお得です。海外で利用する場合、ポイントは1%になります。そして、Amazonやセブン、スタバで利用する際には特約店なのでさらに数倍で還元されます。懸念点として、海外でJCBが使えないところが多いのが気になります。
セゾンゴールド・アメリカンエクスプレスカード
4つ目がセゾンゴールド・アメリカンエクスプレスカードです。年会費が1万円で、アメックスゴールドより安いです。それでスーツケースの無料配送のサービスもあります。アメックスブランド全てに言えますが、海外利用だとレートが高額になったり使えなかったりするのでそこが不安ですね。
dカードゴールド
5つ目がdカードゴールドです。年会費は1万円です。VISAかマスターか選択可能です。ポイントがザクザク貯まるというわけではありませんが、1%の高還元率です。ローソンやマツキヨでは割引やポイントが倍増します。
まとめ
5つのカードを紹介しましたが、おすすめはdカードです。基本的に航空機遅延補償があるのは、年会費が高いカードです。その中で年間1万円は安い方です。もし、国内線だけならMUFGカードゴールドでも十分です。
さらに、航空機遅延補償がついているのはAMEXブランドが多いですが、dカードならVISAとマスターが選べるため海外でも使いやすいでしょう。ただし、他にVISAやマスターのカードを持っているならば、アメックスでも大丈夫です。
ぜひ、この記事を参考にして自分に合ったクレジットカードを見つけてみてください。