みなさん、こんにちは。華山です。みなさんはスマート家電をご存知でしょうか。外出先から家電のオンオフを切り替えたり、音声で操作できたりする家電のことです。
私も少しの予算でスマート家電を導入することができたので、今回はスマートリモコンについてご紹介します。
スマートリモコンとは
家電を便利に管理できる
スマートリモコンの説明をする前にみなさんはマルチリモコンというものをご存知でしょうか。マルチリモコンことは、1つのリモコンでいくつもの家電を操作できるリモコンのことです。たとえば、マルチリモコンが1つあればそれだけでエアコンもテレビも操作することが可能です。
スマートリモコンはマルチリモコンをさらに発展させた感じです。スマートリモコン本体は丸い個体で、それ自体から操作することはできないのですが、スマートフォンやGoogle Assistant、Alexaなどから操作可能なリモコンです。
たとえば、リモコンが手元になくても、Wi-Fiにスマートリモコンをつないでおけばスマートフォンからエアコンの電源を管理することができます。もちろん、設定をすれば「エアコンを切って」とさえ言えばエアコンの電源を切ることもできます。
古い家電でも大丈夫
家にリモコンを使う家電がなければ、あまり意味はないのですが、もし、ご自宅にテレビやエアコン、扇風機があればかなり便利になります。
もともと、エアコンやテレビが古い物でスマート家電なんて全く対応していないものでもスマートリモコンさえ買ってしまえば一気にスマート家電化するので心配ありません。
スマートコンセントと組み合わせ技も
「スマートコンセント」と組み合わせることによって、さらにパワーアップします。たとえば、テレビをオフにするとキッチンのコンセントをオフにするという連携もできます。外出する時に「行ってきます」と言えば全て管理することも可能です。
スマートリモコンを購入した感想とレビュー
購入の経緯
自分の場合はスマート家電に憧れて、スマートリモコンを導入したのではありませんでした。
実は使っていたリモコンが電池を入れ替えても全く反応しなくなってしまい、新しくリモコンを購入するか悩んでいました。どうも同じ型番のリモコンは既に生産が終了していて、中古市場で出回っている物のみという現状でした。
当然、同じようにリモコンが壊れた人たちが欲しがるので、リモコン1つで1万円以上の値段がついていました。はっきり言ってリモコン1つにこれだけのお金をかけたくありません。それでマルチリモコンなら300円程度で買えてしまうので、そちらを使えばよいかと検討もしました。
スマートリモコンに決定
しかし、どうせリモコンを新しく購入するのならば最新の機能も思う存分に使えるようにしたいと思っていました。ピンチをチャンスに変えるスタイルですね。それでスマートリモコンを買ってしまえと思い、購入を決めました。
これがスマートリモコンの王道、「Nature Remo」です。1番スマートリモコン界では上級クラスに位置する製品です。しかし、これを買わなくても安いモノでも必要なことはできてしまいます。
そこで、ボクはAmazonで安いスマートリモコンを探してみました。その結果、見つかったのが2,000円くらいで購入できるスマートリモコンです。2,000円ならまあ、我慢できる金額だと思います。失敗しても何とか堪えられる値段です。
しかも、この価格とスペックでほとんどの家電は操作可能です。
設定やアプリの使い方は簡単
「smartlife」というアプリにこのリモコンを登録して、それから個別にエアコンやテレビの赤外線を覚えさせるという流れです。中に赤外線のプリセットが入っているので、そのプリセットを何個か試してみると家電が動きます。
そして、そのプリセットを登録すれば設置は完了です。
ちなみにプリセットで認識できない時は、DIY機能を使うとよいでしょう。リモコンをスマートリモコンに向けて電波を認識させれば、スマートリモコンが記憶してくれるので、リモコンがなくてもスマホから家電を操作することが可能になります。
音声で操作もできる
実際にこの商品を使用してみての感想は、かなり便利です。もともと、リモコンが壊れていたのはありますが、音声で操作できるようになったのがかなりよいです。忙しい朝でも、「エアコン切って」と言えば他の用事をしながら電源の管理ができます。
これをこの価格で実現したのは本当にすごいです。
GPSやセンサーも応用で使える
このリモコン単体では無理ですが、他のセンサーやスマホのGPSと組み合わせれば連携して操作することが可能です。たとえば、家に帰宅する時に自宅付近にGPSが近づいたら自動でエアコンの電源をオンにするというような連携です。
デメリット：対応機種が少ない？
一方で対応している機器が少ないのは残念でした。大抵の家電は大丈夫ですが、RFリモコンは設定に使えません。ボクは掃除ロボットを持っていて、リモコンで操作できるのですがこのリモコンを記憶させようとしても、できませんでした。これが唯一惜しいなと感じたところです。
もう少し対応商品に幅があればよかったです。
まとめ
今回はについてご紹介しました。メリットとデメリットの両方がありますが総合的に見れば満足しています、自信を持っておすすめできる製品です。
ぜひ、みなさんも参考にしてみてください。