東京に住んでいると、自然を見たくなることはありませんか。都会のビルに囲まれていると、緑に癒されたくなるものです。
そこで今回は東京都心からすぐ行ける日原鍾乳洞についてご紹介します。
日原鍾乳洞とは
この鍾乳洞の近くは緑に囲まれているので、その景色を見て歩くのも楽しいです。
鍾乳洞自体は、どうせ大したことがないだろうと思って入ると裏切られます。中がとても広くなっている部分もあれば、狭くなって洞窟感を感じるところもあります。ビルが立ち並ぶところでは味わえない、ちょっとした冒険感を感じられるのがこの日原鍾乳洞です。
【アクセス】日原鍾乳洞への行き方
車であれば直接行けるのですが、ほとんどの人は公共交通機関を利用すると思います。
もし、公共交通機関で行く場合は、電車とバスを乗り継ぐ必要があります。
奥多摩駅に行こう
日原鍾乳洞へ行くためには、まずJRの奥多摩駅に行きましょう。
新宿からですと中央線に乗って、立川と青梅で乗り換えることになります。大体1時間50分で、片道1,080円です。
ちなみにJRに休日乗る場合だと、「東京近郊きっぷ」がお得になる場合があります。
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駅からバス
そして、奥多摩からはバスです。奥多摩駅に着いたらすぐにバス停があるので迷いません。バスも駅の前に停まります。バスにはコンシェルジュも付いているので、乗り方なども全く困りません。
バスは1時間に1本くらいですね。おすすめは、9時から10時のバスに乗ることです。この時間帯だと、洞窟を回って現地の食堂で食事すれば帰りのバスが丁度よいくらいになります。
気をつけたいのが、土日祝日だと「日原鍾乳洞入り口」までバスが行かず、「東日原」までになります。このバス停からは歩いて25分程度です。バスの乗車時間も40分くらいかかります。
車で行けば駐車場あり
ちなみに車で行く場合は、駐車場を利用することになります。
台数は入らないので、すぐ満車になります。車だと早朝に行くべきです。実際にボクが訪れた時は、写真のように車も多かったです。
駅近くのコインパーキングに停めて、バスで行くのも良いかもしれません。
日原鍾乳洞の観光情報
所要時間は50分
鍾乳洞の中を1周するための所要時間は50分くらいです。
ちなみに、営業時間は朝8:00から夕方17:00までです。12月から3月は営業時間が1時間ほど短くなりまして、8:30から16:30です。早く行けってことですね。
計算して訪れましょう。
料金は1000円以内
大人1名800円で、中学生が600円、小学生500円です。ちなみに、インターネットからクーポンをダウンロードして、印刷すると100円引きになります。
売店でランチタイム
売店が唯一あります。10時から15時30分という短い営業時間です。ここでお土産や食事をすることができます。ただし、値段は高いです。
うどんは700円くらいした気がする。
服装は長袖必須!
服装は長袖をおすすめします。
半袖で入るとかなり寒いです。ボクが行った時は夏でしたが、鍾乳洞の手前までは半袖で、中に入るときは麻のシャツを一枚羽織りました。それで丁度よかったです。春の格好と思えばいいです。
ちなみにサンダルではなく、靴を履きましょう。
休業日はある?
休業日は12月30日から1月3日のみです。
緊急事態宣言など、臨時休業のお知らせはTwitterなどを通して確認できます。
日原鍾乳洞はデートに使えるか
日原鍾乳洞はデートスポットとしてありです。薄暗い空間で二人の距離も縮まるでしょう。
ボクが訪れた時に、中国人のカップルがいました。
女の子の方は、半袖短パンで寒がってましたが笑 実際、アウトドアが好きなカップルならありだと思います。女性にとって急な階段もあるので、体力は少し必要です。
ちなみに中に縁結びのスポットがあるので、そこに訪れてみるのもイイですね。
日原鍾乳洞の心霊や遺体の噂の真相
日原鍾乳洞は、心霊スポットとしても有名です。
鍾乳洞全体に言えることですが、真っ暗な中行方不明になりやすいので不気味な感じがあります。
また、日原鍾乳洞の中で遺体が見つかったというのは事実です。1986年にダイビングしていた上智大の学生が行方不明になって、2011年に白骨遺体として見つかっています。
そのようなこともあって、心霊スポットとしても有名になりました。
まとめ
東京から数時間で大自然を感じられたので、個人的にはかなりハッピーです。行って損はしないと思います。洞窟の中も大自然の雄大さを感じられてよかったです。
ぜひ、この記事を参考にして足を運んでみてください。