みなさん、こんにちは。ミニマリストの華山です。みなさんの中にはミニマリストになってみたいと考えている人もいるかと思います。
そこで今回はミニマリストである自分自身の経験を基に、ミニマリストのメリットについてご紹介します。
ミニマリストとは
ミニマリストとは物を極限まで少なくして生活するような人たちの事です。簡単にいえば、ミニマリストになれば持ち物がかなり少なくなります。
持ち物が少なくなればどういったメリットがあるのでしょうか。
ミニマリストのメリット
浪費しなくなる
まず、浪費しなくなることです。ミニマリストの反対であるマキシマムリストだった頃と大違いです。別にマキシマムリストに限らず普通の人に言える事ですが、何でもかんでも揃えたくなる人っていませんか。
たとえば、ズボンはカラバリを揃えたり毎日のように違う友達と遊んで交際費にお金をかけたりすることです。とにかく数を揃えて量があることで自分を落ち着かせることができる人たちです。
当然、数を揃えるためには莫大なお金がかかります。しかし、ミニマリストの場合これだけあれば足りるという量を知っているので、そのためにお金を使いません。
時間にゆとりが生まれる
同様に時間にゆとりが持てるのもメリットです。毎月行っていた飲み会や、新作のためのショッピングを辞めることによってその分の時間が生まれます。
この時間を自分のための時間に充てることができます。たとえば、自分のスキルをアップさせるために何かを学んだり、自分の趣味に没頭する時間を増やしたりすることができるので非常に有意義に時間を使うことができます。
物の管理が簡単になる
物が片付くのもよいと思っています。物が多いと、どうしても物で部屋が溢れかえってしまいます。収納スペースがあると、そこに無理やり物を押し込んで収納した経験があるでしょう。余白なんて絶対にできません。
しかし、ミニマリストになれば部屋に余白があることが普通です。物が目に入りません。よく、「物に支配される」という言葉があるように物は我々の精神をすり減らします。ミニマリストになれば、物の支配からの脱却ができます。物にコントロールされなくなります。
また、物が少なくなることで管理がかなり簡単になります。物がどこか行ってしまって何がどこにあるのか、必要なときに慌てることがなくなります。物の住所を自分で決めることができるというのも大きいです。日々の生活から効率よくなります。
心にゆとりが生まれる
そして、心にゆとりが生まれます。先ほどの物の支配からの脱却に似ているのですが、自分の生活を見つめ直して必要最低限の暮らしができれば視野が広くなります。今まで、気がつかなった発見や感動などの気づきが生まれます。
おそらく、物を購入したり積極的に飲み会に参加したりしていた人は周りからの目を気にしている人だと思います。
他人からよく見られるためにカッコいいファッションアイテムを身につけたり、相手に嫌われたくないから飲み会にも参加するという人です。こうした社会活動を俯瞰的に見つめてみると、ムダだなってことに気が付きます。わざわざ人の顔色を伺って行動することがいかに自分の人生を棒に振っているのか気づきます。
自分の人生を他人のために生きる必要はありません。ミニマリストになることは自分を見つめられるようになるきっかけをくれます。
まとめ
今回はミニマリストになるメリットをご紹介しました。ミニマリストになれば、現代社会にいかに自分を苦しめる物が転がっているのか分かります。それと同様に自分が幸せを感じることができる小さな幸せも転がっていますよ。
要するに現状に不満を抱くのではなく、現状を受け入れて適応してその中でベストを目指せばよいのです。それができるのがミニマリストです。
ぜひ、みなさんも参考にしてみてください。