【男性向け】一人暮らしミニマリストの部屋を徹底解説|収納・レイアウト・必要なもの

みなさん、こんにちは。ミニマリストの華山です。みなさんの中にはミニマリストになりたいと憧れを持っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ミニマリストであるボクが部屋には何があるのかご紹介したいと思います。

目次

一人暮らし男性ミニマリストの部屋を公開【実例紹介】

早速ですが、私のミニマリストルームを公開します。スペック的には以下の様になっています。

  • 男性
  • 1人暮らし
  • 東京都品川区
  • 部屋の大きさ:ワンルーム5.5畳

5.5畳ワンルームの間取りとスペック

以下が間取り図です。

それでは詳しく見てみましょう。

部屋に設置した防音室の理由と工夫

5.5畳で狭いのですが、楽曲制作のため0.64畳ほどの防音室を置いています。そのため、実質的に使えるスペースは5畳ほどです。

チャックで組み立てる簡易的な防音室ですが、YouTubeの撮影などで音が漏れない様にこちらを使っています。

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ちなみに、夜中の練習でもサイレントピックを使ってアコギをこの中で弾けば十分に音が漏れません。

普通の人にとって邪魔でしかないですが、ボクにとって欠かせない物がこれでした。不要な物ならば捨てるべきですが、ボクにとって重要なモノが防音室でした。だからみなさんも本当に大事な物だけ厳選して残すとよいと思います。

こちらが精一杯ズームアウトした映像です。後ろにクローゼットがあるのですが、防音室が邪魔で写っていません。

その他の生活に必要なものたちは、スーツケースに入れて管理しています。そして、ブログを書くためのモニターなどはマイクスタンドにくっつけて省スペース化しています。

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そして、振り返ると以下の様になっています。

カーテンとテレビなしで作るシンプル空間

テレビやレコーダー、観葉植物は全く置いていません。まさにシンプルな感じです。カーテンはさすがに向かいの家から中が見えるのでつけています。

ベッドやソファを置くスペースは全くありません。置けないことはないですが、邪魔になるレベルです。

もし大画面で映画などが見たい時はプロジェクターを活用します。

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そして防音室の向こう側にクローゼットがあります。

収納はクローゼット1つに全て集約

この中に、普段着用する服、机・椅子、そしてスーツケースを入れています。また、寝具もこの中に入れることで、寝る時以外のスペースを広々と使うことが可能です。

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また、クローゼットの中に掃除機も入れています。

もし、これを収納すれば来客がたくさん来た時用のスペースになります。

寝具はエアリーマットレスでコンパクトに

ミニマリストのベッドとして、エアリーマットレスを使っています。

普段はマットレスをクローゼットの中に入れていますが、寝る時は空きスペースにマットレスを広げて寝ます。

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キッチン・バス・トイレのレイアウト

玄関から入って廊下兼キッチン、バストイレがあるという感じです。

まずこちらはキッチンの一部です。棚に食器が置いてあって、その横に調理スペースと冷蔵庫があります。

そして反対側がバスルームです。

バスルームのグッズは全て無印良品の吊るせるケースに入れて管理しています。

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【動画あり】ミニマリスト部屋の全体像を映像でチェック

写真の画角の関係で、部屋が全て映りきらなかったので、動画にして部屋を全て公開しています。引っ越し前日なので荷物がさらに片付いています。

チャンネル登録もよろしくお願いします。

ミニマリスト部屋の特徴とは?

ミニマリストの部屋は以下のようなポイントを押さえています。

  • 家具は必要最小限が基本

  • 隠す収納でスッキリ見せる

  • 白・グレー基調の落ち着いた色づかい

  • 木やリネンなどの自然素材を活用

  • 観葉植物でアクセントをプラス

それでは順番に解説します。

家具は必要最小限が基本

ミニマリストの部屋では、必要最低限の家具だけを置くのが基本です。

ベッド、ソファ、テーブル、椅子など、本当に必要なものだけを厳選して配置し、それ以外の家具や装飾品は極力排除します。これにより、部屋全体が広く感じられ、掃除や整理整頓も簡単になります。

隠す収納でスッキリ見せる

ミニマリストの部屋では、物を隠して収納できる場所を多く設けることが重要です。

クローゼットや収納ボックスを活用して、見える場所に物を置かないようにすると、部屋がスッキリと見えます。こうすることで、視覚的なストレスも軽減され、心地よい空間を作り出します。

白・グレー基調の落ち着いた色づかい

ミニマリストの部屋は、白やグレーといった落ち着いた色で統一されています。

派手な色は避け、シンプルなカラーパレットを採用することで、部屋全体が広く感じられる効果があります。また、落ち着いた色合いは、心を穏やかにする効果もあります。

木やリネンなどの自然素材を活用

ミニマリストの部屋では、木材や石材などの自然素材を使用した家具や小物を取り入れることが多いです。

これにより、温かみのあるナチュラルな空間を演出することができます。自然素材は、視覚的にも触覚的にもリラックス効果をもたらします。

観葉植物でアクセントをプラス

観葉植物などの植物を部屋に取り入れることで、空間に彩りと生気をもたらすことができます。

植物は空気を浄化し、リラックス効果を高める役割も果たします。ミニマリストの部屋では、シンプルなインテリアに自然のエレメントを加えることで、バランスの取れた居心地の良い空間を作り出します。

【部屋別】ミニマリスト部屋の作り方アイデア

ミニマリストの部屋の具体的なアイデア例を挙げます。

  • ワンルーム
  • 寝室
  • リビング

ワンルーム全体のレイアウト術

ワンルームの場合、限られた空間を有効活用するために家具の配置が重要です。

必要最低限の家具を機能的に配置し、収納スペースを工夫することで、狭い空間でも快適に過ごすことができます。

寝室は布団 or マットレスで柔軟に

寝室では、ベッドと収納家具だけを置き、余計なものは置かないようにします。

これにより、睡眠のためのリラックスした環境を作り出すことができます。シンプルで落ち着いた色合いの寝具やカーテンを選ぶことで、心地よい空間を演出します。

リビングの家具配置と過ごし方

リビングでは、ソファ、テーブル、テレビなど、必要な家具だけを配置し、観葉植物などを飾って空間に彩りを加えます。

シンプルで機能的な家具を選ぶことで、家族や友人と過ごすリラックスした時間を楽しむことができます。

男性ミニマリストにおすすめの部屋づくりのヒント

以下は、ミニマリストの部屋作りに役立つヒントです。

  • 本当に必要なものを見極める
  • 不要なものを処分する
  • シンプルなデザインの家具や雑貨を選ぶ
  • 収納スペースを有効活用する
  • 観葉植物などで空間を彩る

ミニマリストの部屋作りは、時間をかけてゆっくりと進めていくのがおすすめです。焦らずに、自分にとって心地よい空間を作っていきましょう。

最初に断捨離するべき物とは?

ミニマリストの第一歩は「捨てる」ことから始まります。特に一人暮らしの男性の場合、日々の忙しさからつい物が溜まりがちです。そこで、まず優先的に手放すべき物をリストアップしてみましょう。

 優先的に断捨離したいもの

  • 数年以上使っていない家電やガジェット

    • 例:古いゲーム機、予備の充電器、動作しないプリンタなど

  • 着なくなった服

    • 「1年着てない服=一生着ない服」が基本ルールです

  • 趣味で一時期集めたが放置しているモノ

    • フィギュア、ボードゲーム、DVDなどが代表例

  • 読み終わった・読まない本

    • すぐにメルカリや古本屋に持ち込みましょう

断捨離は習慣化することで効果が出ます。一気にやろうとせず、1日1アイテム手放すルールなど、小さく始めると継続しやすいです。


収納計画の立て方とおすすめグッズ

ミニマリストは「持ち物を減らす」だけではなく、「見せない収納」にもこだわります。物が少ないからこそ、収納に無駄がないだけで部屋全体の印象がすっきりして見えるのです。

収納計画の3ステップ

  1. 使用頻度で分ける

    • 毎日使うものは手の届く範囲へ

    • 月1以下のものはクローゼット奥やベッド下へ

  2. 収納の数を増やさない

    • 「収納グッズが増えすぎ=モノが多い証拠」

    • 収納道具を増やす前に、まず減らす

  3. “しまう”ことが前提の収納設計

    • オープン棚はなるべく避け、蓋つきボックスなどを活用

おしゃれより機能性重視で選ぶ家具

多くの人が「ミニマリスト=おしゃれ」と誤解しがちですが、真のミニマリズムは見た目より機能性を優先します。家具選びで迷ったら「この家具は何役こなせるか?」を基準にするのが鉄則です。

家具選びのチェックポイント

  • 1つで2役以上の機能があるか?

    • 例:ローテーブル+収納引き出し、スツール+物入れ

  • 掃除しやすいか?

    • 脚があるタイプは掃除ロボットとの相性も◎

  • 引っ越し時に簡単に運べるか?

    • 分解可能、軽量なものを選ぶと負担が激減

狭い部屋こそミニマリストに向いている理由

狭い部屋のメリットと暮らしやすさ

最初にミニマリストになるポイントでもあるのですが、部屋は狭い方がいいです。狭ければ狭いほどよいというと、さすがに1畳では生活が難しいと思うので1人暮らしなら4畳半くらいがちょうどよいと思います。

なぜかというと、部屋が狭いほど余分な物を置かなくなるからです。部屋が広いとつい、ベッドを置いたりソファを置いたりしてしまいがちですが、それは部屋のスペースが広いからこそできることです。

反対に、スペースが広いとソファなどを置かなければならないと思ってしまって、そのための費用もかかってしまいます。もうすでに持ち家がある方などは、自分の部屋を少し狭めてみることから始めるとよいでしょう。慣れてきたら、広い部屋の余白を楽しむ気持ちでいるといいです。

部屋が狭くても大丈夫なメリット

それでミニマリストになれば、余計な物のためのスペースも必要がなくて狭い部屋で十分ということになりますが、それで得られるメリットは何でしょうか。

ボクが考える答えは、どこでも暮らすことができるということです。田舎なら土地がたくさんあるため、どこにでも住むことができます。しかし、その一方で東京など大都会になると土地があまりありません。それでも広いところに住もうと思ったら高い土地代を払わなければなりません。

いかし、狭くても生活できれば、小さな部屋でも困りません。必要な物さえ置ければ、あとは自由な空間が生まれます。事実、ミニマリスト向けの物件が増えています。山手線にとても近いのに、部屋が狭いため家賃が激安という物件です。こうしたところに住めば、都会でも家賃を抑え通勤や通学の時間や交通費を削ることもできて人生が豊かになります。ひとり暮らしをしている若い人たちにとっていい事だらけです。

まとめ

今回はミニマリストの部屋ということで、部屋に何があるのかご紹介しました。抜き打ちで家に来られてもある物は3つだけです。場合によってはその3つを30秒もあれば全て収納することも可能です。超ミニマムです。

ぜひ、みなさんも参考にしてみてください。

ミニマリスト向け格安物件の探し方

シェアハウス vs 個室、どちらが最適?

ミニマリストにとって大事なのは「持たない暮らし」だけでなく「無駄な固定費を減らすこと」です。住居費を抑える選択肢としてよく比較されるのが、シェアハウス格安の個室物件。以下にメリット・デメリットを比較表で整理しました。

項目

シェアハウス

格安個室物件(1R/1K)

家賃の安さ

◎ 共用部分があるため安価(3万〜)

◯ エリアや築年数によるが4万〜可能

家具・家電の有無

◎ 基本完備(TV・冷蔵庫・洗濯機など)

△ 自分で用意する必要がある場合が多い

初期費用

◎ 敷金・礼金なし物件が多い

△ 敷金・礼金がかかるケースあり

プライバシー

△ 共用スペース多く、音や生活感に注意

◎ 完全な一人空間で自由に暮らせる

人間関係

◯ 新しい出会いや交流ができる

◎ 一人で完結、気を使わずに済む

引っ越しのしやすさ

◎ 家具不要で即入居OK

△ 家具の準備や契約手続きが手間

おすすめな人

コスパ重視・人との交流を楽しめる人

静かな環境・自分のペースを大事にしたい人

安くて便利な賃貸サイトの活用法

シェアハウスで暮らす

1つ目がシェアハウスに暮らすことです。一昔前のシェアハウスと言うと、貧乏な人たちが集まって暮らしているイメージでしたが、現在ではおしゃれなシェアハウスがたくさんあります。もちろん、個室もあるのでプライバシーもばっちりです。

特に「シェアドアパートメント」は家具家電付きで3万円代から物件を探せて、家具家電も付いている上に敷金礼金はなしです。

  • 敷金0円
  • 礼金0円
  • 家具家電付きで月3万円〜

個室の格安物件を探す

シェアハウスが嫌だと言う人は、【DOOR賃貸】を使いましょう。

スーモ、マイナビ、アパマンショップ、エイブル、レオパレス21、centry21、ハウスコムといった大手の不動産サイトをまとめて検索可能なのに加えて、引越しの祝い金が最大10.3万円貰えます。

同じ部屋選びでも差が出るので一度、をチェックしてみてください。

6万円以下の物件に特化したサイトで、きちんとしたマンションタイプのものまで取り扱っています。安い物件を見つけるコツは、駅から離れた小さい広さの物件を見つけることです。

現在のトレンドとして、部屋が狭くても山手線のすぐ側に住みたいと考える人が増えているので、月10万円で生活する人にとって追い風です。

シェアハウスか安い物件に住めば、家賃は5万円代になる!
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