みなさん、こんにちは。華山です。みなさんの中には読書は全て電子書籍という人もいると思います。そこで今回は、電子書籍の2大ブランド、KindleとKoboの比較をしたいと思います。
KindleとKoboのアプリで比較
今回比較するのは、KindleとKoboの端末ではなくアプリでの比較です。AndroidやiPadといったタブレットのアプリストアではKindleとKoboのアプリを配信しています。これらのアプリの使いやすさやメリット、デメリットを比較していきたいと思います。
KindleとKobo
基本情報
まず、基本情報からです。KindleはAmazonが運営する電子書籍関連のサービスです。エンタメ業界にどんどん出てくるAmazonだからこそ、打ち出せる電子書籍のサービスで結構評判がいいです。というよりも、業界1番でほとんどの人が使っていると思います。
それを追う存在なのが楽天が運営するKoboです。楽天市場でお馴染みの楽天がついに電子書籍市場に参入してきました。格好的にはAmazonを追う立場なので、あの手この手を使って電子書籍のシェアをAmazonから獲得しようとしている状態です。
実際に使用してみた
それでは比較してみましょう。ボクは実際に2つのアプリをダウンロードして、電子書籍も購入してみました。比較した書籍は、文章だけのビジネス書とマンガです。ちなみに、調査結果に多少バイアスがかかっているかもしれないのでご留意ください。
なぜかというと、ボクは5年くらいずっとKindleを使っていて、ある日Koboを使ってみたくなって実際に使用した後レビューしたからです。「慣れ」の部分なんかも反映されていると思います。
アプリの動きはKindleの勝ち
まず、アプリでの読みやすさからです。結論から言うと、Kindle圧勝ではないでしょうか。ページをめくるときの動作がKindleの方が圧倒的にスムーズです。
ボクが使ってみた感じだと、ページをめくるアニメーションがKoboの方がワンテンポ遅れている気がしました。それが少しストレスでした。
一方でKindleは、本によってたまにカクツキがありますが、致命的ではありません。概ね快適に読書することができます。
ダウンロードの速さはKindle
読書の快適に関して、紙の本と違うのはまずダウンロードしなければならないということです。ファイルが手元になければ、すぐに読み始めることはできません。
Koboがここでもダウンロードが遅いです。同じシリーズのマンガをダウンロードしてみたときに、KindleはすぐにダウンロードできるのにKoboは待機する時間が長いです。結構冷めます。
Kindleも回線混雑や速度制限がかかっているとダウンロードは遅いです。しかし、平常時は気になりません。
本を読むためにかかる時間
そして、アプリを開いたときの問題です。デフォルトで、アプリを起動したときの画面が異なります。Kindleは前回まで読んでいた本のページに自動で飛んでくれます。
しかし、Koboは1回本を選択できる画面まで飛びます。どちらが好きかの好みにもなると思いますが、Kindleの方が無駄な操作が減って便利だと感じました。
本の価格もKindleの勝ち
最後に買いやすさです。紙の書籍と違って電子書籍は価格が一律ではありません。お店によって価格が違います。ここも結論から言うと、Kindleの方が安いです。Kindleでは、紙の本に比べて物によって数十%ほど割引価格になっています。この割引価格が安いのです。
Koboは楽天ポイントが貯まるでしょう。結果的にポイントで考えればKoboの方が安いでしょうと思った方は間違っています。
確かに楽天ポイントは溜まりますが、ポイントの倍率を高めないといけないのでKindleの割引率の方が高いので結果的に損をします。お金を払ってポイントを買っていると思った方がいいです。
ポイントの貯まりやすさはKobo
逆にKoboのメリットは、楽天ポイントが貯まるということです。購入の際に楽天ポイントが貯まるのはもちろん、楽天ブックスの利用でポイントアップになります。ポイントマニアには嬉しいところだけです。
それでもKoboを使うメリットがあるとすれば、たまにあるクーポンです。15%オフくらいになるので、その時はKindleよりも安くなります。使ってみてメリットはそれくらいだと思いました。
あと、楽天で電子書籍のダウンロードの時に、アメックスは使えないので「はあ?」となりました。
まとめ
今回はKindleとKoboを比較してみました。結果的にまだまだKindleが使いやすさでも価格でも一枚上手です。これからもトップシェアが続くでしょう。
ということで、Kindleの使用をおすすめします。ぜひ、この記事を参考にしてみてください。